百器徒然袋 風

  • 講談社 (2004年7月1日発売)
3.73
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784061823792

みんなの感想まとめ

物語は、破壊と粉砕をテーマにしたユニークな探偵譚で、前作に引き続き「僕」の視点で語られます。主人公は、師走の穏やかな日常から再び巻き込まれ、榎木津の父親の登場やエノ様の微笑ましい手紙など、魅力的なキャ...

感想・レビュー・書評

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  • 百鬼夜行スピンオフ
    神さまエノ様の第二弾です‹‹\(´ω` )/››

    破壊・粉砕・殲滅でございます!!

    語りは前回同様に「僕」
    とりあえず苗字は覚えてもらえた「本島」
    中禅寺に「馬鹿になるから関わるな!」と言われて凡庸に穏やかに過ごすはずの師走…
    先生でもないのに何故僕は走ってるんだ⁈
    と、またまた巻き込まれてます笑

    榎木津の父上が登場ですよ♪
    そしてラストのエノ様の手紙が微笑ましい(〃ω〃)

    もうエノ様スピンオフ出ないのかなぁ…
    この二作品の京極堂は可愛いんだけど…


    • 土瓶さん
      か、可愛い……とは……。
      か、可愛い……とは……。
      2023/12/06
    • みんみんさん
      だってちょっと笑うんだよ(●︎´艸`)ムフフ
      よく喋るし?小芝居参加だし笑
      だってちょっと笑うんだよ(●︎´艸`)ムフフ
      よく喋るし?小芝居参加だし笑
      2023/12/06

  • どの話も面白かったです。

    「面霊気」の話が好みの話でした。

    榎木津さんの活躍がみれて面白かったです。

    また、榎木津さんのお父上がどのような方なのかずっと気になっていたのですが、今回拝見できて良かったです。榎木津さんの話を聞き筋骨隆々で傍若無人な感じをイメージしていたのですが、思っていた感じではなく優しそうな方だなぁと感じました。

    次⇒百鬼夜行 陽

    • bmakiさん
      この本は未読なのですが、榎木津が活躍するのですか!?
      これは読みたいです! (๑˃̵ᴗ˂̵)و
      この本は未読なのですが、榎木津が活躍するのですか!?
      これは読みたいです! (๑˃̵ᴗ˂̵)و
      2025/09/13
    • のんきさん
      すっごく、面白かったです。
      榎木津さんがちぎってはなげ、ちぎってはなげ。
      想像しただけでふふっと、笑ってしまいました。
      おすすめです!!!
      すっごく、面白かったです。
      榎木津さんがちぎってはなげ、ちぎってはなげ。
      想像しただけでふふっと、笑ってしまいました。
      おすすめです!!!
      2025/09/13
  • 榎木津礼次郎の活躍第二弾。

  • しばらく再読であるのが分からず読んでました。
    その分楽しみましたが。

    今回は、敵、謎がイマイチ小粒で弱かったが、相変わらずの榎木津探偵で楽しめました。ここまで破天荒なキャラの探偵って過去いたのかな。ちょっと思いつかない。

    余計な薀蓄と活劇。初期の長編のものより個人的には好きかな。

  • 百鬼夜行シリーズのスピンオフ作品。
    榎さんと愉快な下僕たちのシリーズ、百鬼徒然袋の続編。
    相変わらず榎さんがめちゃくちゃのやりたい放題で楽しい。このシリーズの語り手は本島某、全然下の名前を憶えない榎さんに毎回適当な名前で呼ばれてるのがいちいち笑える。本編の関くんと同じような被害者ポジだけど、関くんよりはあっけらかんとしていて、なかなかいいキャラ。この人は本編には出てこないんだったっけな…?最後、榎さんからの手紙で本島君の本名が書かれていたくだりにはちょっと感動しちゃった。
    京極堂も本編ではあまり見せない悪ノリをみせるし、作者自身が楽しんで書いてるのが伝わってきて読んでるこっちも楽しくなる。また続編出ないかな。

  • 京極堂シリーズ、初心者ながらこうも短期間に此処までのめりこんでしまいました。
    こちらは榎木津探偵を真ん中に据えて本島くんが語ってゆくというストーリー。
    仕掛けもデティールも凝ってるけれど何より、キャラクターがたっているので、読んでて痛快。

    今更ながら どうしてもっと早く知り合えていなかったのかと残念です。
    これからまた、地道にコツコツと深みにはまりましょうか。

  • 前作で榎木津の新たな下僕(?)となった、*僕*の視点から描かれるシリーズ番外編です。最初の話で、いきなり登場人物の名前ミスを見つけて興醒めしかけましたが、続く2作がけっこう笑えたので、全体としてはまあまあ面白かったです。

  • とうとう読み終えてしまった。
    京極堂シリーズの探偵、榎木津礼二郎が 中心になって暴れまわる痛快探偵小説。

    今回は榎木津を陥れるため下僕の本島、益田が狙われて大騒ぎ。
    個人的には益田が狙われる最後の話が好き。
    能面には昔から興味があったから、余計面白かった~。 今回も本島さんの名前は好き勝手に呼ばれています。
    本名が気なって気になって仕方なかった。

    この榎木津シリーズ、まだまだ続くといいなあ。
    相変わらずの分厚い本に3篇入ってます。

  • 最後のツンデレ榎さんにやられた…!!30代半ばのおじさんたちの友情物語にこんなにキュンとするとは…キャラがみんな生き生きしてて良いです。エチオピア人益田の下りめっちゃ笑った笑笑 読んでて楽しい一作でした。

    そういえば塗り仏以来の敦っちゃんが登場したけど、完全に青木くん路線になってた…鉄鼠の時の鳥口くんと敦っちゃんが大好きな人間としては複雑ですが、敦っちゃんに合うのはと聞かれたら、わたしも青木くんかなと思うので致し方ない。

  • 久々に読み返したくなって読んだのですが、やっぱり痛快というかなんというか。下僕の方々には申し訳ない気がしますが、エノさんの傍若無人っぷりが楽しいです。そしてみんなあのキテレツな魅力にやられて下僕になっていくだな、としみじみ(笑)

  • それでも読んでる

  • 2004年。再読。探偵は職業でなく、唯一無二の称号だ。
    榎木津の言葉に笑ってしまうので、ひとりで読むのが良いw また再読するのだよw
    「五徳猫―薔薇十字探偵の慨然」豪徳寺の招き猫。かわいいよねぇ、でも浅草が先だったんだ。五徳猫事件。
    「雲外鏡―薔薇十字探偵の然疑」また本島。
    「面霊気―薔薇十字探偵の疑惑」巨悪が倒された!パパ登場!

  • 本文イラストレーション/田中正志
    ブックデザイン/熊谷博人
    カバーデザイン/辰巳四郎

  • 再読

  •  長らく積ん読していたが、多田・村上・京極トリオの『妖怪旅日記』を読んだ後、ようやくひもとく。
     多田・村上両氏をモデルにしたコンビが出てくるものと思いきや、多々良くんしか出てこない。
     そもそも、本流の分厚いシリーズをまるで読んでいない。アニメ版『魍魎の匣』しか視ていないので、途中で「榎木津って、あのやりたい放題のイケメンか」と気づく始末。
     周囲大多数をその他大勢・モブ・雑魚にしてしまう。こんな風に生きてみたいものだねぇ。(酔った時しかああはなれない)。
     余談:「雲外鏡」に我がペンネームと同じ名前が出てきて凹んでしまった。

  • 再読。

    本作は明確な敵(?)がいるので痛快度がアップ。
    回り回って仇となす的なストーリーがすっきり。
    本編でちらりと登場したキャラの使い方がこれまた楽しい。
    ようやく「雨」から続いてた謎もすっきり。
    きれいなオチがついてるからこのシリーズは打ち止めなのだろうか?
    出来ればまた手放しで榎木津に大暴れしてほしいものだ。

  • 本島くんは、下僕の中でも特に下僕気質というか、巻き込まれ型というか、よく比べられるけど、関口くんとは全然違うよねえ。
    感情が安定しているもの。
    榎さんのすっとんきょうなところと、京極堂の悪のりを楽しむためのスピンオフ。
    キャラ萌えな私には嬉しい限りです。

  • 京極夏彦の京極堂シリーズに出てくる登場人物を使った
    中編集。主に榎木津と彼の薔薇十字探偵社を中心に話が
    回っていくためもあり長編ほどシリアスではなく、気軽に
    読める痛快娯楽作といった趣。だが塗り込められている妖怪
    妖異に関する情報量は半端でなく、さすがといった感じ。
    しかしそれにしても榎木津のキャラクターはどんどんと暴走
    している気がするな。作者の制御下にない感じすらして
    しまう。最後の最後のオチはこの御しがたいキャラクターを
    再びコントロール下におこうとする作者のあがきだと見る
    のはさすがに行き過ぎだろうか?(笑)。長編は読む順番を
    守っているのだが、中編・短編集に関しては細かいことは
    言いっこなし、で。

  •  京極堂シリーズの再読も終盤にさしかかってきました。
     榎木津探偵の短編シリーズ第2弾。
     やっぱり読んでいると顔がほころんできます。面白いなぁと素直に思います。
     それにしても本島さん、関口くんと違って自ら下僕の道へと歩いていってる感じがしますね。ちょっとボーっとしているところが関口くんに似ているようだけど、関口くんはもっとボーっとしているなーとかどうでもいいことを思いました。
     気持ちをワクワクさせたいときにまた読みたいなと思います。さて、次は多々良先生です。

  • 前作に比べると榎木津、最後に暴れただけって印象が。
    中禅寺の蘊蓄多めだな。

    これで出ている京極堂シリーズ全作読破。
    長かった。

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著者プロフィール

京極 夏彦(きょうごく・なつひこ):一九六三年北海道生まれ。九四年『姑獲鳥の夏』でデビュー。同作を含む〈百鬼夜行〉シリーズで人気を博す。九六年『魍魎の匣』で日本推理作家協会賞(長編部門)を受賞。その後も泉鏡花文学賞、山本周五郎賞、直木三十五賞、柴田錬三郎賞、吉川英治文学賞を受賞。〈巷説百物語〉シリーズ、〈豆腐小僧〉シリーズなど著書多数。

「2025年 『東海道綺譚 時代小説傑作選』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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