中央構造帯 (講談社ノベルス)

著者 : 内田康夫
  • 講談社 (2004年9月10日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061823945

中央構造帯 (講談社ノベルス)の感想・レビュー・書評

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  • 20170723読破

  • 銀行の話がメインで、とにかく理解するのが難しかった。何日もらかかって読みました。将門のことが霞むくらい、銀行の話が濃かった。

  • アメリカ出張に際して持參した中の1册。<BR>
    <BR>
    私にとつて『箸墓幻想』以來の内田康夫作品。<BR>
    プロローグに記されてゐる1945年8月15日の敗戰の日の事件が、作品世界を通じて影を落してゐる。<BR>
    實際の事件の背景には、バブル崩壞に伴ひ明らかになつた銀行の不良債權問題と、それを隱蔽しやうとする經營姿勢、そしてそのために行なはれた不正行爲が存在してゐる。<BR>
    今囘の作品の味付は「平將門の祟り」。<BR>
    <BR>
    いくつかの殺人事件が發生してゐるが、これらの殺人事件の關係を明らかにしていくのは、ご存じ淺見光彦である。<BR>
    作者は事前にプロット立てをせずに筆の赴く儘にまかせるといふが、この作品では殺人事件の位置付けを解明するに際して、作者の創作スタイルがそのやうなものであるといふことが伺へるやうな氣がした。<BR>
    或種アクロバティックでありながらも、うまくまとめたと思ふ。<BR>
    そして私個人の嗜好としてはアクロバティックな作品は嫌ひではない。<BR>
    むしろ、この作品では豫定調和的な解決ではなく、それが良いはうに働いてゐたのではないかと思ふ。<BR>
    <BR>
    2004年10月13日(US時間)、Wilmington(DE,US)のホテルにて讀了

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