ネコソギラジカル(下)青色サヴァンと戯言遣い (講談社ノベルス)
- 講談社 (2005年11月8日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (373ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061824003
作品紹介・あらすじ
「生きている以上、世界の終わりを物語の終わりを、諦めることはできない」"人類最悪の遊び人"たる「狐面の男」は「ぼく」こと"戯言遣い"に断言する。玖渚友との決別。想影真心の暴走。そして、復活する哀川潤…。シリーズすべてを貫く伏線の楽譜は絡まり合い、一気に奔流をはじめる!そして、そして、そして、そして、そして-ゼロ年代の小説界を駆け抜ける新青春エンタの決定版中の決定版"戯言シリーズ"、その最終楽章となる『ネコソギラジカル』三部作、ついに大団円。
感想・レビュー・書評
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「生きている以上、世界の終わりを物語の終わりを、諦めることはできない」“人類最悪の遊び人”たる「狐面の男」は「ぼく」こと“戯言遣い”に断言する。玖渚友との決別。想影真心の暴走。そして、復活する哀川潤…。シリーズすべてを貫く伏線の楽譜は絡まり合い、一気に奔流をはじめる!そして、そして、そして、そして、そして―ゼロ年代の小説界を駆け抜ける新青春エンタの決定版中の決定版“戯言シリーズ”、その最終楽章となる『ネコソギラジカル』三部作、ついに大団円。
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記録
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ネコソギラジカル(下)青色サヴァンと戯言遣い (講談社ノベルス)
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大団円。貴重な読書経験やった。
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第十七幕 長いお別れ
好きだから、嫌い。
嫌いだけど、好き。
第十八幕 終わらない続き
結局のところ世の中は的外れだ。
失敗の積み重ねでできている。
だから、理で読み解こうとしないこと。
第十九幕 最終時刻
探し物は、どこにもない。
第二十幕 正義の味方
自意識を放棄させるのは妄執しかない。
矮小を更なる矮小に変貌させる働きだ。
第二十一幕 家
ここにはもういない。
第二十二幕 ちるちるちぎる
結局、悪いのは誰だったんだろう。
第二十三幕 物語の終わり
さようなら。
終幕 それから -
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