ネコソギラジカル(下)青色サヴァンと戯言遣い (講談社ノベルス)

著者 :
制作 : take 
  • 講談社
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本棚登録 : 4264
レビュー : 354
  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061824003

作品紹介・あらすじ

「生きている以上、世界の終わりを物語の終わりを、諦めることはできない」"人類最悪の遊び人"たる「狐面の男」は「ぼく」こと"戯言遣い"に断言する。玖渚友との決別。想影真心の暴走。そして、復活する哀川潤…。シリーズすべてを貫く伏線の楽譜は絡まり合い、一気に奔流をはじめる!そして、そして、そして、そして、そして-ゼロ年代の小説界を駆け抜ける新青春エンタの決定版中の決定版"戯言シリーズ"、その最終楽章となる『ネコソギラジカル』三部作、ついに大団円。

感想・レビュー・書評

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  • 西尾維新『戯言シリーズ』の最終章「ネコソギラジカル」下巻。
    最終巻にふさわしい、ハッピーエンドなお話。
    やっぱり一番かっこいいのは主人公(語り部?)のいーちゃん。
    やっと自分の思いに気づいて、戯言じゃないかっくいい台詞を言っちゃうのは、流石です。
    一時はどうなることかとハラハラしたけど(一姫ちゃん死んだし)、
    ハッピーエンドでよかったなあ。

    「だったら一緒に、死んでくれる?」
    〜*・*・*〜

    「僕はもう何処にも行かない。

     ———家に帰るんだ。」

  • ネコソギラジカル(下)青色サヴァンと戯言遣い (講談社ノベルス)

  • 大団円。貴重な読書経験やった。

  • 第十七幕 長いお別れ
    好きだから、嫌い。
    嫌いだけど、好き。

    第十八幕 終わらない続き
    結局のところ世の中は的外れだ。
    失敗の積み重ねでできている。
    だから、理で読み解こうとしないこと。

    第十九幕 最終時刻
    探し物は、どこにもない。

    第二十幕 正義の味方
    自意識を放棄させるのは妄執しかない。
    矮小を更なる矮小に変貌させる働きだ。

    第二十一幕 家
    ここにはもういない。

    第二十二幕 ちるちるちぎる
    結局、悪いのは誰だったんだろう。

    第二十三幕 物語の終わり
    さようなら。

    終幕 それから

  • 【142】

  • 最終章の、下巻。
    最後の最後まで、先が読めない展開が続きました。
    自由に動き回るキャラたちと、考えに考え行動するキャラたち。
    どちらも個性が強く、インパクトの強いキャラが多かった作品です。

  • 何度目かわからないけど読み返すことは深いなー

    友は純潔にして純血の完璧であることが劣性の証
    『アルジャーノンに花束を』を思い出しちゃった
    あれは完璧に天才になるほど世界が信じられなくなり
    劣っているほど世界が信じられる話しだった

    さて読み終えて思った
    『今も昔も維新さんの話しは同じ』
    ってこと
    いーちゃんは阿良々木くんになっただけ
    阿良々木くんはいーちゃんと同じことをしてるだけ
    だった
    まあ維新さんのデビュー作だからいーちゃんシリーズは本当に黒い
    ある種の人は読んじゃいけない
    ハッピーエンドだけどたくさん死ぬしエゲツない
    ここから維新さんが成長してこのネコソギラジカルまで至ったのは奇跡みたいだ

    ネコソギラジカルが発売されるとき、かなりの時間がかかった
    出る出ると言いながらなかなか発売しなかった
    その間に維新さんは急激に成長したのかもしれない

    ネコソギラジカルはぬるくてあまり好きではなく
    いーちゃんシリーズを読見返すときもネコソギはあまり読まなかった
    でも、ここまで維新さんが書いてきた今、原点を読むのは良い機会だった

    維新さんのはじまりがわかる

  • (※注意 具体的な内容には触れませんが、若干のネタバレがあるかも)

    まさかのこのハッピーエンドに肩透かしを食らった人は少なくないとは思うが、思えばヴァン・ダインの二十則には推理小説に恋愛要素を持ち込むことを禁じる項があるわけで、進むにつれて次第にミステリー色を薄くしていったこのシリーズ、主人公とヒロインが結ばれる結末は、(逆説的な意味で)論理的には妥当か。

  • 「生きている以上、世界の終わりを物語の終わりを、諦めることはできない」“人類最悪の遊び人”たる「狐面の男」は「ぼく」こと“戯言遣い”に断言する。玖渚友との決別。想影真心の暴走。そして、復活する哀川潤…。シリーズすべてを貫く伏線の楽譜は絡まり合い、一気に奔流をはじめる!そして、そして、そして、そして、そして―ゼロ年代の小説界を駆け抜ける新青春エンタの決定版中の決定版“戯言シリーズ”、その最終楽章となる『ネコソギラジカル』三部作、ついに大団円。

  • 最終巻。なんかダラダラ進んで最後に最強同士が戦って、終わった感じ。上巻の戦いに繰り出すところが一番燃えたかなあ。後色々会った伏線が放置されすぎだし。何はともあれハッピーエンドだったというのはスッキリ出来ました。にしても、いーちゃんは「殺せる人」だとばかり思ってました

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著者プロフィール

西尾 維新(にしお いしん)
1981年生まれの小説家、漫画原作者。立命館大学政策科学部中退。
2002年に『クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い』で、第23回メフィスト賞を受賞しデビュー。
主な代表作に、『クビキリサイクル』をはじめとした戯言シリーズ、『化物語』をはじめとした物語シリーズ、『刀語』などがある。

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