- Amazon.co.jp ・本 (161ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061824072
感想・レビュー・書評
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軽く読めます。これはこれで。
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各短篇にどういう趣旨があるのか、全く予想させない舞城節。読み進めていくと期待を裏切らないものがちゃんと返ってくる。表題作はそのメッセージがずばり胸を衝いてきた。「バット男」はちょっと分かりづらいけど、なかなか示唆的。「ピコーン!」は舞城ならではの変格ミステリーとして楽しいし、まさかアレが最後感動的に使われるとは…(絶句)
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「ピコーン」のほうがいいなあ・。
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どの作品も面白かった。特に、熊の場所の「恐怖を消し去るには、その源の場所に、すぐに戻らねばならない」という言葉が胸に残った。
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熊の場所のショタホモ展開ににやにやした
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馬鹿や阿呆によってもたらされる理不尽な暴力に対峙するお話3篇。
そういう意味では「スクールアタック・シンドローム」も同じテーマなのかも。
あれでも「熊」とか「マタギ」とか言ってたよね?沢チンのクラスメイトに「スクールアタック…」の奇跡の学校襲撃グループと同名の子いるよね?
普通に読んでたら突然暴力があって死があって否応なしにミステリになるんだけど、探偵役が天才だから速攻で謎解きして事件そのものは解決して、でも人生は続いていく。このスピード感。最高です。
「熊の場所」は舞城短編の中で一番好き。
久しぶりに「バット男」読んだら初読の時より断然面白く感じた。
「ピコーン!」のチョコちゃん、超いい女。
『一人ごっつ』のこの回、見たことあるわー。 -
熊の場所、ピコーン!が特に好き
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こんな文圧で大丈夫か?
こんな内容で大丈夫か?
こんな文法で大丈夫か?
こんな3篇で大丈夫か?
こんな異常で大丈夫か?
こんな殺戮で大丈夫か?
こんな西暁で大丈夫か?
こんな舞城で大丈夫か?
こんな世界で大丈夫か?
こんな場所で大丈夫か?
こんな少年で大丈夫か?
こんな学校で大丈夫か?
こんな死体で大丈夫か?
こんな犯人で大丈夫か?
こんなフェラチオで大丈夫か?
大丈夫だ問題ない。 -
福井などを舞台とした作品です。
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舞城作品に多く見られる (気がする) 、熊の場所みたいな物語の組み立て方は割と好きだなー、とか。ぱっと上手く抽象化して言葉にできないので説明はしないけど。これが国語力の低下か…!
著者プロフィール
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