QED 鬼の城伝説 (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 519
感想 : 54
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061824096

感想・レビュー・書評

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  • さて、今回は桃太郎伝説が色濃く残る岡山の地。とある旧家で起こる猟奇殺人。密室(?)の謎、そして鬼にまつわる衝撃の事実・・・と書いてみましたが、ある意味一番衝撃的だったのは密室でした。 
結構近くの土地でのお話なんで4点です。

  • 事件的には読者の望む解決の形にはなりません。
    ただし、事件の背景には
    恐ろしいほどの恨みが込められています。
    恨みは買うもんじゃないね。

    それよりも桃太郎のあのお話の別の側面が
    また興味深かったです。
    まあタタル先生の講義がメインかもね。

  • 桑原の独壇場
    岡山警察がいい人たちでよかったとしか

    あまりにも動機が薄いのは毎度のことで

    やっぱり岡山はドラマチックだわー

  • 安定的には面白いが、事件解決後の歴史パートが冗長という印象でした。
    桃太郎伝説についても、他の刊ほどの衝撃はなかった。

  • 2017.12.25-2018.01.05 fin

    岡山旅行に行きたくなる。
    久々に再開したQEDシリーズ、タタルさんの止まらない語りについていけなく感じがしんどい時があったけど、シリーズを続けて読むとなんとなく乗ってくるということが分かったかも。

  • 今回はタタルさんの登場が少し遅め。

    「うら」に隠された騙りが面白い。

  • 図書館にて借りる。日本の歴史の裏側に思いを馳せたくなるなぁ。

  • 今回はウンチクが少し軽めかな?

  • 岡山県、桃太郎は誰だったのか。
    そして犬猿雉、その正体は?
    何故鬼は倒されなければならなかったのか。

    岡山に隠された、鬼の秘密。

  • QEDシリーズ9作目。
    個人的には、童話「桃太郎」の真実はちょっと引きが弱かったです。

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「2023年 『江ノ島奇譚』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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