三姉妹、ふしぎな旅日記 (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061824126

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  • 久々の三姉妹探偵団です。日本人観光客のガイド八木原の同僚のハンナ・加藤が殺害された。その犯行を佐々本夕里子が目撃していて同じく同僚のルドルフが逮捕された。そして空港で偶然八木原と再開したが八木原は爆弾によって死亡した。車で帰る途中夕里子達が爆弾の被害にあい、川の中へ。そして目覚めたらドイツへ。それもナチスが率いていた時代だった。そこで出会ったソフィア一家。反ナチ運動をしているソフィアを守っていくが、裏切る人はいる。それでソフィアは死刑となり最後に会う事が出来た時夕里子は真実を告げ、元の時代へ。そして八木原を殺害した犯人は新米刑事の有本でだったのだ。ネオ•ナチのメンバーによっての殺害であり戦争は今もなお終わっていないのかも知れない、

  • 「三姉妹」シリーズ、新展開!ナチスの支配する暗黒時代のドイツに三姉妹がタイムスリップ!!
    反ナチを貫こうとする民衆と、夕里子たち三姉妹は!?
    三姉妹の乗る車が、謎の大爆発!?
    そしてなぜか、爆発の衝撃によって、ヒトラー率いるナチスドイツへと時空を遡(さかのぼ)ってしまった! 
    突然迷い込んだ異国の過去世界。
    そこで出会ったのは、権力に翻弄されながらも、正義を貫こうとする女子大生・ソフィアとその家族たち。
    友情と未来のため、三姉妹がとった行動とは!?
    (アマゾンより引用)

    内容的にはありえない話だった(;・д・)
    タイムスリップとは…
    でも、ナチスの頃のドイツがどんなんだったかちょっと分かって怖かった…

  • 「三姉妹」シリーズ20。いつもと違い、タイムスリップ。ヒトラーのナチスドイツに…。いつもながらあっさり、すっきりで、寝る前に読むには最適かな。

  • 赤川先生ー!最近読んだけど、3姉妹シリーズじゃ1番スキです!ナチスの時代にいく話v

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著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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