- Amazon.co.jp ・本 (305ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061824201
感想・レビュー・書評
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ミステリ要素は薄く、日常の謎です。
ただ論理パズルが面白いです。
パズルも正統派でときごたえがあり、
この刊からでも楽しめる詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
過去が主。新キャラ?でてきた。
もう続きはみないだろうとおもいつつも、またみてしまったシリーズ。
C0293 -
やはり、普通かな。
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数年前に読んで、今回再読。
『ぴぃくん』視点の描写がクスリと笑えて面白い。
周りのことをアレコレ言うけれど、本人もなかなかのもんだ(笑)
そして、スラリ・サラリ・パサリの千波くんの出すパズルが数的推理や判断推理みたいで、ストーリーだけでなくパズルでも楽しめた。
ぴぃくんは饗庭慎之介の服装にいろいろ言うけれど、自身も独特なセンスみたいだから、並んでいたら目立つだろうな~。 -
ぴいくんが相変わらずかわいい
パズルを現実的じゃないと馬鹿にしたり、怪獣のような妹をほんとに可愛いとかゆうロリコンなところとか、例え方とか突っ込み方がオモシロイ -
ひまつぶしにもってこい
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このシリーズ、読みながら気がつくとかなり真剣にパズルの方ばっかり考えてたりするんだよね〜。
ぴぃ君の名前がわからない… -
ぴぃ君の本名がわからない…苗字すらも。
ところでこの本を読んでいて思ったのだが、ぴぃ君とチャコちゃんは実は千波君嫌いなんじゃないのかなあ。
うんまあどうでもいいけど。
個人的にメモしないといけない(というかメモしないと頭がついていかない)パズルは面倒なのでスルーしてますが、前巻よりは易しい気がします。 -
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複雑に絡み合った“脳内知恵の輪”を、貴方は解くことができるか!?待ちに待った運動会の日に、次々と起こる珍事件。“てるてる坊主”は壊され、校庭には不可解な焚き火跡…。この謎の真相解明に、天才高校生“千波くん”が挑む「徒競走協奏曲」をはじめ、書き下ろしを含む6編を収録した傑作短編集。
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桜三月三本道 迷路な二人 徒競走協奏曲 似ているポニーテイル ゲーム・イン・ゲーム 直前必勝チャート式誘拐 <追伸簿>
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千波くんはますますサラリ・パサリ・スラリの好感度バッチリ、慎之介はあくまでも黒い壁のようで、八丁堀あるいはぴいくんは奇抜な服装と親バカならぬ兄バカぶりを遺憾なく発揮するシリーズ四作目である。
お花見に運動会にクリスマスコンサートにとデコボコトリオは出かけて行き、その先々でなぜかパズルを解き、起こった出来事の謎も解く。
そして懸案の八丁堀あるいはぴいくんの本名である。13ページのヒントでほとんどの読者は閃いたと思うが、最後まで名前として明かされることはなかった。だがまさに、おではじまっておで終わるぴいくんと言ったらあれしかないだろう。なぜか柿ピーが食べたくなる一冊だった。 -
ううむ、またしても「ぴいくん」の本名を推理するための手掛かりがばかばかと……でも分からない~(泣)。これが一番の謎だぁ。
しかし今回のストーリーは、かなり普通のミステリっぽくなってきましたね。以前のように「こんなんありかい!」という、「現実離れしまくったパズル的状況」が少ないような気が。そういう「お馬鹿」な状況もかなり好きだったんだけどなあ。
でもやはり考えさせられます、「千波くんの問題」。事件の真相よりも頭使っちゃうってば。
著者プロフィール
高田崇史の作品





