胡蝶の鏡 (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 38
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061824256

感想・レビュー・書評

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  • で、結局どう思ってるの!?と思う登場人物が今回はたくさん出ていて、モヤモヤした。
    最後はうまくいきすぎかなーと思う終わり方だったけど、好きな終わり方だったので良かった。

  • 建築探偵シリーズの第3部。図書館で借りる。
    桜闇収録の「塔の中の姫君」のヒロイン彰子が再登場。

  • 図書館にかえさなきゃ・・・げ、返却日過ぎてる!
    延長できない・・・一回サヨナラ

    建築探偵シリーズって終わっていたんですね・・・

  • 1912年夏、ハノイの緑の庭に鳴り響いた銃声。砕かれた鏡、絶命した青年、血の色の蝶。その日から少年は最愛の人を奪われ、無垢の楽園を失った。やがて戦乱に翻弄されていく国と人。悲劇の真相は90年の時を経て、氷雨降る古都京都で解き明かされる。建築探偵桜井京介の事件簿、第三部開幕。

  • 1912年夏、ハノイの緑の庭に鳴り響いた銃声。砕かれた鏡、絶命した青年、血の色の蝶。その日から少年は最愛の人を奪われ、無垢の楽園を失った。やがて戦乱に翻弄されていく国と人。悲劇の真相は90年の時を経て、氷雨降る古都京都で解き明かされる。建築探偵桜井京介の事件簿、第三部開幕。

  • 犯人の計画に相当の無理があるのに、何故かその犯人の思惑通りに行動してあげる被害者。……なんだかなあ。

  • 4冊まとめて読んでみたけど、内容が薄い…。
    建物についての蘊蓄も少ないし、
    よくある美形のエキセントリックな探偵を周りが取り囲んで、
    無理矢理謎解き。

    推理小説でこんなにつまらないと思ったのは初めてだ。
    相性が悪いのだろう。

  • ずいぶん前に読んだ本。

    京介に異変。昼に起きていて、ジムに通い、掃除をし、食事をつくる。なんだか妙に上機嫌だし。不吉を感じる深春たち。

    建築は伊東忠太とヴェトナム。前に、山形新聞にこの人についての連載がありますね。楽しみに読んでました。地元ではないですが仕事で読めるのでラッキーでした。

    物語は、かつて深春たちが親から反対されている結婚に協力した四条家の彰子姫に離婚の危機。ふたたびヴェトナムへ。

  • 建築探偵11作目。ヴェトナムのある一族の話。私的には建築探偵らしい話だなあと思った。京介の過去も気になってきた。

  •  建築探偵の第3部の始まりになるんだそうで…。
     舞台はヴェトナムです。でもって、「桜闇」の中の1篇で駆け落ちしちゃった女性のその後です。と、90年前の殺人が絡んでくるんだけど。
     書いてると、なんだかなぁってなってしまうので、これ以上はやめとこうと思うんだが、大河ドラマだって、面白い回と面白くない回もあって、その面白くない回っつーのはそれはそれで必要なんだから…。
     まぁ、そんな感じ。

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著者プロフィール

東京都生まれ。早稲田大学第二文学部卒業。1991年、ミステリ作家としてのデビュー作『琥珀の城の殺人』が第二回鮎川哲也賞の最終候補となる。著書に、『建築探偵桜井京介の事件簿』『龍の黙示録』『黎明の書』『レディ・ヴィクトリア』『イヴルズ・ゲート』シリーズなどがある。

「2022年 『レディ・ヴィクトリア完全版1〜セイレーンは翼を連ねて飛ぶ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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