- Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061824744
感想・レビュー・書評
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件がテーマ。
よくも悪くも人の想像によってすべて定義付けられて利用されるのだなあ
しかし龍造寺がんばったなあ
痛みを一人で抱えて、未来を変えるのは永遠の孤独だろうと思うのだけど
みんながいなくなるのは辛いなあ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
急ぎすぎというかさらさら退場しすぎというか軽いというか雑?
語り口が軽すぎるかなあ。 -
「渾沌王」で残していたネタを引っ張ってでの一冊完結。………前作よりも、更に単調に急ぎ過ぎだと個人的にはちょっとがっかり。ページの問題もあったのかもですが、そこまで終盤簡単にいかなくても、と。オチはかなり好き嫌いの個人差があると思います。楽しく読みたいなら「謎解き要素」は一切求めない事をお薦め。
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……だーめだ。
つるっぱげひょうきんヤローの龍造寺君の語りはもう全然合わない。
主要キャラクター達が「あれっ」という感じで死んでいくのに何の感慨も起こらないし。
設定は悪くないと思うのに楽しめない。いっそゲームだったらもしかしたら面白いのかも。
次の巻は……『呪物館』か、龍造寺がキツネちゃんこと苑子と一緒に向かってる先だから、またこいつが語るんだろうな。
続けて読むのは無理だー。
カバー&本文イラスト / toi8
版画製作 / 天野 行雄(日本物怪観光)
ブックデザイン / 熊谷 博人・釜津 典之
カバー&栞デザイン・妄想記述言語清書 / 京極 夏彦
妄想記述言語製作 / 化野 燐 -
化野先生、やはり『件』がお好きですね。おカタい論文からは想像できない面白さです。不覚にも、何箇所か涙しました。最後の1行に…脱帽。
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2006.8.11
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15日初見。
改行多くね?ちょっと読みづらくね?
「ぼく」の方しか活躍しないのかー。
小夜子と白石が相思相愛って何で?いつの間に?わっかんないなー。
奈義が“件獣”じゃないとすると、どうしてメアドが“nagi”なんだ?真夜中に書いてた妄想記述言語は?うーん、適当? -
前の3巻でとりあえず第1部が終わったような感じだったので、未チェックだったが、見つけてしまったので読んでみた。
ま、惰性ってやつですな。
「件」については、京極夏彦の小説でもチラッと出てきたり、去年の「妖怪大戦争」でも冒頭を飾ったりというそれなりに有名な妖怪で、そこも気になったので読んでみたんだけれど…。
やはり文章がイマイチなんだよねぇ。
キャラ小説にしたいのは分かるのだけれど、作りこみがどうもしっくりこない。扱っている題材とか設定は面白いのだけれど、そこだけがネック。 -
これも積読状態。最初の蠱猫というタイトルに惹かれた。猫が好きなので。その後シリーズを買うものの(やっぱりタイトルに惹かれて)読めてなーい。
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