本格ミステリ〈06〉2006年本格短編ベスト・セレクション (講談社ノベルス)

制作 : 本格ミステリ作家クラブ 
  • 講談社
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (461ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061824843

感想・レビュー・書評

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  • 久々のシリーズだったけど面白かった。それぞれ楽しめた。

  • 13もの短編が入った、選ばれたミステリーもの。
    しかし、その中の4つも読んだ事があるものでした。
    案外読んでたんだな、と思ってみたり。

    内、ひとつ興味があるものがありました。
    内容よりも『彼』が一体何者なのか、という部分に。
    興味があるものを探す時には、やはりこういう短編集の存在は
    楽しいものになってくれます。

  • 本格ミステリ作家クラブが選ぶ、2006年本格短編集。
    道尾さんと東川さんが読みたかったので読んでみましたが、やっぱりこのお二人の作品が一番良かった!
    ただ、半数以上の作家さんが初で、それぞれの連作短編の中の一つだったりするから、キャラに馴染みのある作品のほうが面白いのは当然なのですが。
    そういうのを抜きにしても、道尾さんの作品はダントツだったと思うのですが、贔屓でしょうか?

    「霧ケ峰涼の逆襲」東川篤哉
    鯉ケ窪学園シリーズ。こういう構図の反転する作品は大好きです。
    いいなぁ、短編もしっかり東川節でキレもよい作品でした。

    「コインロッカーから始まる物語」黒田研二
    視覚イメージにやられました。が、そんな動機ってありですか?

    「杉玉のゆらゆら」霞流一
    初です。雰囲気やキャラは好きになれるかもしれません。もう少し驚かせてほしかったです。

    「太陽殿のイシス(ゴーレムの檻現代版)」柄刀一
    初です。トリックもので楽しく読みました。親の『ゴーレムの檻』も読んでみようかな。

    「この世でいちばん珍しい水死人」佳多山大地
    初です。キャラとかけっこう好きかも。こういう大技な真相もけっこうタイプです。

    「流れ星の作り方」道尾秀介
    期待通り、一番良かった!!読後のせつなさも最高。あの少年の最後の一言にはやられました。

    「黄鶏帖の名跡」森福都
    初です。ミステリというより読み物として楽しめました。

    「J・サーバーを読んでいた男」浅暮三文
    初です。空想癖にはちょっとひきましたが、かなりの大事件をさらりと解決してしまうところが爽やかでした。

    「砕けちる褐色」田中啓文
    初です。永見のキャラがよかった。あんな方法で捜査(?)するなんて。真相も稚気があってよかったです。

    「陰樹の森で」石持浅海
    基本的に苦手な石持さんですが、この短編は好きでした。ギンちゃんというSFチックなキャラのせいでしょうか。この中ではもっともロジカルに感じました。

    「刀盗人」岩井三四二
    初です。中世の荘園が舞台の作品。しかも連作短編のなかの一作ということで一番把握しにくかったです。

    「最後のメッセージ」蒼井上鷹
    初です。ショート・ショートといった長さ。ああ、なるほど~。といった感想でした。

    「シェイク・ハーフ」米澤穂信
    『夏期限定トロピカルパフェ事件』の中の一節。どうしてこの作品が選ばれたのでしょうか?これだけではとても地味です。
    一つだけ抜くなら、まだ「シャルロット~」のほうが面白かったのでは?

  • (収録作品)霧ヶ峰涼の逆襲(東川篤哉)/コインロッカーから始まる物語(黒田研二)/杉玉のゆらゆら(霞流一)/太陽殿のイシス(ゴーレムの檻 現代版)(柄刀一)/この世でいちばん珍しい水死人(佳多山大地)/流れ星のつくり方(道尾秀介)/黄鶏帖の名跡(森福都)/J・サーバーを読んでいた男(浅暮三文)/砕けちる褐色(田中啓文)/陰樹の森で(石持浅海)/刀盗人(岩井三四二)/最後のメッセージ(蒼井上鷹)/シェイク・ハーフ(米澤穂信)

  • 米さん読んだやつでした。

  •  短編集の醍醐味は未知の作家さんとの出会い。が、今回は作品を知っていても、新鮮な目で見なおすことができるという効能があることを知った。 森福都さんである。 お得意の中国を舞台にしたヒロイック・ファンタジーに近く、メインキャラが若くてかっこいい(想像)。快刀乱麻のアクションもある。ちょっぴり恋心をふりかけ、さらにミステリとくれば。 もちろん他の作品群も期待を裏切らない面白さでひっぱっていってくれる。アンソロジーの組み方の妙もあるのだろう。

  • 2006年9月13日読了

  • <font color="#666666"><table style="width:75%;border:0;" border="0"><tr><td style="border:0;" valign="top" align="center"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061824848/yorimichikan-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ec1.images-amazon.com/images/P/4061824848.01._SCMZZZZZZZ_.jpg" border="0" alt="本格ミステリ〈06〉2006年本格短編ベスト・セレクション"></a></td><td style="padding:0 0.4em;border:0;" valign="top"><a href="http://blog.fc2.com/goods/4061824848/yorimichikan-22" target="_blank"> 本格ミステリ〈06〉2006年本格短編ベスト・セレクション</a><br>本格ミステリ作家クラブ (2006/05/10)<br>講談社<br><br><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061824848/yorimichikan-22/ref=nosim/" target="_blank"> この商品の詳細を見る</a></td></tr></table>
    <blockquote><p><strong>本格ミステリ作家クラブがおくる、本格短編ベスト・セレクション。本格の「今」が分かる、2005年の選りすぐりの本格ミステリ短編13本と評論1本を収録する。</strong></p></blockquote>
    <blockquote><p>序
     本格ミステリ作家クラブ会長  北村薫

    小説
     『霧が峰涼の逆襲』  東川篤哉
     『コインロッカーから始まる物語』  黒田研二
     『杉玉のゆらゆら』  霞流一
     『太陽殿のイシス(ゴーレムの檻 現代版)』  柄刀一
     『この世でいちばん珍しい水死人』  佳多山大地
     『流れ星のつくり方』  道尾秀介
     『黄鶏帖の名跡』  森福都
     『J・サーバーを読んでいた男』  浅暮三文
     『砕けちる褐色』  田中啓文
     『陰樹の森で』  石持浅海
     『刀盗人』  岩井三四二
     『最後のメッセージ』  蒼井上鷹
     『シェイク・ハーフ』  米沢穂信

    評論
     『「攻殻機動隊」とエラリイ・クイーン』  小森健太郎</p></blockquote>
    連作の一部やシリーズ物の一部を成すものが多く取り上げられている一冊だった。
    一作ずつ振り返ってみると、どの物語も完成度が高いのだが、全体を考えたときにいささか物足りない気分になるのは、そのせいかもしれない。
    シリーズのほかの作品を読んでいれば、別の愉しみも味わえたかもしれない。</font>

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著者プロフィール

本格ミステリ作家クラブとは――
本格ミステリというジャンルのさらなる発展を目指し、2000年に設立された団体。年間の最優秀本格ミステリ作品を表彰する「本格ミステリ大賞」を創設し、その運営をおこなっている。初代会長を北村薫氏、2代目会長を有栖川有栖氏、3代目会長を辻真先氏、4代目会長を法月綸太郎氏、5代目会長を東川篤哉氏がつとめ、現在6代目麻耶雄嵩氏が会長をつとめ、推理作家・評論家・漫画家など約200名が所属している。


「2023年 『本格王2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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