- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061825017
感想・レビュー・書評
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主人公が恐ろしく不幸。不憫。散々な目に会います。 かなりのグロテスク表現で、途中何度か胸やけが…うー、気持ち悪い。。。 それでも続きが気になって、一気に読みました。途中でやめるのが気持ち悪いってのもあったけど。
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「クラムボンは死んでしまったよ」がこんなブラックなシチュエーションで使われるとはっ! ちなみに「やまなし」の見立て殺人ではありませんでした。そういえばクラムボンって……私はずっと「泡」だと思っていましたね。
「んなあほなっ!」というほどど派手な見立て。「まさかそれが?」という見立て動機。あーこれでもう大満足。犯人はかなり早くに勘で分かりましたけど。楽しく読めたのでそれで個人的にはかなり幸せです。見立て殺人万歳~。
ただ、普通のオーソドックスミステリだと思って読んでいると「はぁ?」ってな部分は多少ありますけどね。謎解きの邪魔はしてないし、エンターティンメント要素として読めばまあいいかと。ノリはものすごく良くて、さくさくと読めたし。 -
出だしは面白かったんだけど……どんどん苦手な方向に、というか、キャラが暴走している感がある。
叙述トリックに引っかからなかったせいもあるのかもしれない。
何一つ引っかからなかった。
予想通りの上、まとめる制御が無い。
読み終わって後味の悪さだけが残ってしまった。残念。 -
細かな死体描写がややトラウマ。やや現実離れ。よく読めば犯人がわかるらしいということで、登場人物全員を疑ってかかりました。しかし出し抜かれた。悔しい。
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クラムボンの言葉に惹かれて読んだけど…。現急に非現実的世界の話が入ってきて、気持ち悪いやら、意味が分からないやら…。最初から、非現実的風味を出してくれれば良かったのに。いきなりすぎて思わず読み返してしまった。
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ちょっと不明瞭な作品。
ヒャクメルゲでなくてもよかったのに。 -
著者のミスリードに引っかかったので犯人に意外性があったことは認めるけど、それ以外は特に見るべきところ無し。こういう複雑な話よりも「十四歳」とか「地獄変」みたいに単純な暴力小説でがんばるべし。ところで、「フェア」って書いてあったけど、犯人のフルネームがどこかに出てきたっけ?それがないと「フェア」とは言えないでしょ?
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うわぁ・・・。久しぶりだよ。こんなクソ作品。まぁ、犯人は意外な人物だったけど。純粋に「犯人当て推理小説」にしたらおもしろかったのに、なんでありえない話を持ってきちゃうのかな〜?最初なかなかおもしろかっただけに、途中でかなりショックを受けました。本を投げ飛ばす寸前でした。
著者プロフィール
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