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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784061825253
みんなの感想まとめ
「読者が犯人」という独自のトリックを用いた本作は、主人公のもとに届いた一通の手紙から始まります。この手紙は、ミステリー界の究極の挑戦を提示し、読者を物語に引き込む要素となっています。読後には、自分自身...
感想・レビュー・書評
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「読者が犯人」という究極のトリックを一億で買って欲しいという手紙が主人公の元へ届く所から物語は始まる。
極稀にある“読者が犯人”モノの作品。
最後まで読むと……確かに私が犯人だったわw
賛否両論アリの作品、あなたはどっちかな?
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2014.3.5再読 処分
メフィスト賞受賞作。
「読者が犯人」という究極のトリックに挑戦した作品。
読後数年経っても忘れられないインパクトがある。
残念なのは、これが本という形態だったこと。
もし新聞で毎日読んでいたなら、確かに私が犯人だ!と思わざるを得なかったかもしれない。
文章は読みやすいが、若干冗長な感じはした。
装丁がSFチックだなぁと長年思っていたのだけれど、口コミで真ん中の銀部分が鏡だということに気付いた。
なるほど…。 -
なんだか…うぅーん。と、いった感じ。
いまいち腑に落ちないというか。なるほど!とは思えない。
なんか、公園のベンチに座ってたら目の前で人がころんで、あらら〜と思ってたら「あなたがそこにいるから私は転んだんだ!」って言われたみたいな読後感。 -
第36回メフィスト賞受賞作品。
あなたは超能力を信じますか。
ある日主人公のもとに
一通の手紙がくる。
「ミステリー界最後の不可能トリック
を用いた<意外な犯人>モノの小説を
買ってくれないか」
究極なトリックとは何か?
驚愕必至、境界朦朧、錯覚錯綜。
読み終えたあなたは、どう思うでしょう?
不思議な気分になるかもね。
比例反比例。エレガント。
ミステリを読む人も読まない人も
ウロンに楽しく読書できるでしょう。
これぞ講談社ノベルquarity。 -
ミステリとして読み進めた自分としては、
そりゃないよ!
です。
でも、伏線はきちんとはってあって、論理は破たんしていない。
だけどちょっと、ぎりぎりです。。 -
「『読者が犯人』というアイディアを一億円で買ってほしい」という手紙がある作家の元に届くところからこの話は始まります。ストーリー自体にそれほど盛り上がりがあるわけではないのですが文章は読みやすく究極のトリックを期待しながらさらさらと読めてしまいました。最後まで読んでみるとなるほど「読者が犯人」です。ちゃんと伏線もあってしっかりトリックとして成立していると思いますし、読み終わってみると余計な部分もなく綺麗なよくできたストーリーだと思います。ただ、副題通りに「犯人は私だ!」と思うのはちょっと厳しいかも。
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古今東西ミステリーにはたくさんの意外な犯人が登場してきた。そんな中、読者が犯人というのは、確かに群を抜いて突飛な犯人像だし、その発想は面白い。
物語は、新聞に小説を連載している主人公のもとに、読者が犯人というミステリー小説の不可能トリックの原案を買ってくれという手紙が届くところから始まる。
一見関係なさそうな超心理学の実験や差出人の覚書が、後半見事に繋がっていくのが読んでて心地いい。
この作家さん、過去に数作しか読んだことないけれど、後半の畳み掛けるような展開が印象的だった。今作はデビュー作だけど、すでにその片鱗は見える。
タイトルの「ウルチモ・トルッコ」は、イタリア語で究極のトリックという意味だそう。
確かに読者が犯人と言えばそうなんだけど、状況が特殊すぎて、やや無理矢理感があるかな。
でも、デビュー作だからこそか、挑戦的というか意欲的というか。サイトレビューを見ると評価は低めだけど、個人的には悪くない読後感。 -
図書館で。
読者が殺人犯!という斬新なアイディアだけどそこに持っていくまでが結構長く、ちょっと飽きました。特に超能力実験の辺りはふぅん、という感じで。
というか読者が犯人というよりは、被害者の「俺、皆に注目されてる、うっわ」というような自己妄想?のような思い込みが原因のような気がしました。
大変申し訳ないけれども今の新聞の発行部数とさらにその小説をどれだけの人間が毎日目を通しているかを考えると…ねぇ。自分で自分を殺したって感じじゃなかろうかななんて思いました。 -
メフィスト賞受賞作らしい作品でした。
ストーリーの展開や落ちはともかく、有馬さんのこだわりの強い性格とか、語り部の奥さんの他人に過干渉な性格が受け入れられなかった。
あと、超能力の話題が相当出て来るんだけど、まぁ意味なくこれだけ描写されるわけがないから、何かしら関係するんだろうなぁとは思ったけど、超能力にあまりに興味がなさすぎて、殆ど飛ばし読みした。 -
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2007年のメフィスト賞作品。
「意外な犯人」一本勝負での、異色作。
見知らぬ人から「小説を代筆し、出版してほしい」という謎の依頼を受けて…という導入部は面白いが、結局最後のオチは、やはりというか奇抜なものになってしまい、勝手にした期待が裏切られた感じはある。
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文庫版「最後のトリック」が人気らしい。
Ultimo truccoはイタリア語で「最後のトリック」という意味らしいんだけど本編ではとくにイタリア語に引っ掛けたところはない(と思う)のが謎。
件の「最後のトリック」はまあ、たしかに、うん、そうかな〜? と思った。
新聞じゃなくて、電子書籍とか、メルマガみたいに送信されたら、より「私が犯人!」と思ったかも。 -
読者が犯人であるという究極の推理ドラマへの挑戦!冒頭から始まる香坂誠一を名乗る人物からの小説家への謎の手紙から惹きこまれる。そんなことが可能なのか!?冒頭は秀逸、そして展開は・・・。最後の種明かしは?と一気に読み進んだ。結論としては少し無理があるのでは?!。いろいろな伏線があり、それが謎の解明につながっているようであるが、よく考えないと理解できない面があった。
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うーん、ものすごく期待しましたが、ちょっと肩透かしくらった感じです。あんなに超能力について、語る必要があったのかな?ちょっと疑問です。確かに犯人は読者なんですが、はぁ?という感じです。
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本のタイトルからも分かるように、「読者」を犯人に仕立て上げる事をテーマにした作品です。
とはいえ、名作・良作としての作品知名度が高くないことから推測できるように、万人を納得させるようなトリックではなかったかなというのが、正直な感想です。
元々ハードルが高いテーマであるため、結構強引な設定が組まれていました。
過度の期待をせず、こういった考え方もあるのかといった軽い感じで読むぐらいが良いかと思われます。 -
読者が犯人かもしれないけど、こんなのは納得できん、、、
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物書きの主人公宛に突然香坂誠一なる見知らぬ人物からの手紙が届く。究極のミステリーのアイデアについての取引の内容だった。面白かったのは導入のみで、途中の説明は回りくどく肝心の結末は余りにも理不尽なものであった。
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深水黎一郎の作品
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