- Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061825413
感想・レビュー・書評
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遅ればせながらようやく奇譚シリィズを読み始めました。お三方とまた会えてうれしいです。
それにしても相も変わらずの面々で、私も成長しなきゃなぁと良くも悪くも反面教師になりました。
綺談シリィズがお好きな方におすすめです。 -
再読
2014 -
兎にも角にも、秋とザギが戻ってきてくれて嬉しい。前シリーズで残していたところも拾ってくれて(黄色い目をした〜を直前に読んでて良かった)います。「過去は変えられないから今を変える」大事にしたい言葉です。2013/04/01
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"ソラチルサクハナ 薬屋探偵怪奇譚"高里椎奈著 講談社ノベルス(注意:2007/08/07発売)
・・・”薬屋探偵妖奇譚”シリーズから続く”薬屋探偵怪奇譚”シリーズ第一弾。”妖”絡みの事件を解決する”深山木薬店改”の店長リザベル。
今回の依頼はスリからの依頼。彼がスった財布に入っていた”札”。その札をスった後に様々な災いが降りかかっているという。
調査に乗り出したリベザルだが、転落事故、暴行事件、殺人事件と次々に災いが起こる・・・。
・・・手軽に読めた一冊でした。所々、前シリーズからの登場人物やエピソードも挟まれていますが、さほど差し障り無く読むことが出来ました。
シリーズ一冊目として”がんばる少年探偵”的な話が好きな人は試してみても良いかと。
(リベザルは容姿・考え方が幼いので成長途中の少年といったイメージを受けます。端々に前シリーズがら成長したなぁー、という点もあるにはあるんですが。)
前シリーズが14冊という長さなのでなかなか”最初から読め!”とも言いにくいですし、前巻で一旦リセットされたのは良かったかも。
・・・”結局、この人って前シリーズの誰だったんだ?”というのが残りましたが、wikiの”薬屋探偵怪奇譚”項目で解消されました。本書読了後、wiki項目を見るとネタバレにならずに良いかと。
まぁ、見ても”あー、そんなのがいたなー。”位しか思い出せませんでしたが。(笑)
(wikiを見たついでにぼつぼつネットを見ましたが、予想通りというか女性読者が圧倒的に多そうなシリーズという印象を受けました。)
最新刊が2012/11/07発売予定。”来鳴く木菟 日知り月 薬屋探偵怪奇譚” -
薬屋探偵シリーズの番外編シリーズ。
登場人物の関係上、本編を読んでからのほうがよりわかりやすい…と思いました。
本編の方はだいぶ前に最初の3冊ほどしか読んでなかったので…、
これを機に再読も含め、読んでみようと思います。
(なので、評価は4で…)
ストーリーは、ミステリーとして読みやすく、面白かったです。
終わりはちょっと意外…でしたが。
あと、個人的にちょっと考えさせられることも。
(ネタバレ要素になっちゃうので、省略します) -
桜の樹の下で、ある女性から盗んだ紙切れは死をもたらす呪いのお札だった!?
会社員の桐がお札を盗んで以来、転落死、白薔薇が撒かれた殺人、死体消失と同僚が次々不可解な殺人事件に巻き込まれていく…。 -
秋と座木がいなくなった後の、店主リベザルのお話。
移転した後の店に、訪ねてきたのは不思議な札につきまとわれている男。
札の呪いか、次々事件に巻き込まれていく周囲の人間。
リベザルは1人事件の真相に向かっていくが、最後に現れたのは、あの少年。
おかえり。 -
いつものとおり理解し難い場面があったが新シリーズになっても健在のキャラの魅力で許す。次作はあのキャラが出てくるのかなー。