ソラチルサクハナ 薬屋探偵怪奇譚 (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 75
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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061825413

感想・レビュー・書評

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  • 秋との再会にリベザルと一緒に泣きました。
    また3人が一緒にいられるのがただただ嬉しい。
    あと前シリーズの登場人物が成長して出ていたことに気づいた時は本当に驚いた。

  • 遅ればせながらようやく奇譚シリィズを読み始めました。お三方とまた会えてうれしいです。
    それにしても相も変わらずの面々で、私も成長しなきゃなぁと良くも悪くも反面教師になりました。
    綺談シリィズがお好きな方におすすめです。

  • 再読
    2014

  • スリを働いて偶然手に入れたお札。
    実は、これが不幸の幕開けだった。


    お札を手に入れてから、身の回りに良くないことが起き続ける。
    手に入れたのは、呪いのお札だった!?


    ある日、こういった関係に詳しいとされる薬店のリザベルに相談依頼が舞い込む。

    リザベルが調査に乗り出すことになったが、どんどん事件は起きて…



    話の構成としては面白いと思いましたが、謎アリ不思議な生き物アリで話がイロイロな場所にいってしまっているように思いました。

    どれかに集約してしまった方が面白かったと思います。

  • 兎にも角にも、秋とザギが戻ってきてくれて嬉しい。前シリーズで残していたところも拾ってくれて(黄色い目をした〜を直前に読んでて良かった)います。「過去は変えられないから今を変える」大事にしたい言葉です。2013/04/01

  • "ソラチルサクハナ 薬屋探偵怪奇譚"高里椎奈著 講談社ノベルス(注意:2007/08/07発売)

    ・・・”薬屋探偵妖奇譚”シリーズから続く”薬屋探偵怪奇譚”シリーズ第一弾。”妖”絡みの事件を解決する”深山木薬店改”の店長リザベル。
    今回の依頼はスリからの依頼。彼がスった財布に入っていた”札”。その札をスった後に様々な災いが降りかかっているという。
    調査に乗り出したリベザルだが、転落事故、暴行事件、殺人事件と次々に災いが起こる・・・。

    ・・・手軽に読めた一冊でした。所々、前シリーズからの登場人物やエピソードも挟まれていますが、さほど差し障り無く読むことが出来ました。
    シリーズ一冊目として”がんばる少年探偵”的な話が好きな人は試してみても良いかと。
    (リベザルは容姿・考え方が幼いので成長途中の少年といったイメージを受けます。端々に前シリーズがら成長したなぁー、という点もあるにはあるんですが。)

    前シリーズが14冊という長さなのでなかなか”最初から読め!”とも言いにくいですし、前巻で一旦リセットされたのは良かったかも。

    ・・・”結局、この人って前シリーズの誰だったんだ?”というのが残りましたが、wikiの”薬屋探偵怪奇譚”項目で解消されました。本書読了後、wiki項目を見るとネタバレにならずに良いかと。
    まぁ、見ても”あー、そんなのがいたなー。”位しか思い出せませんでしたが。(笑)
    (wikiを見たついでにぼつぼつネットを見ましたが、予想通りというか女性読者が圧倒的に多そうなシリーズという印象を受けました。)
    最新刊が2012/11/07発売予定。”来鳴く木菟 日知り月 薬屋探偵怪奇譚”

  • 薬屋探偵シリーズの番外編シリーズ。
    登場人物の関係上、本編を読んでからのほうがよりわかりやすい…と思いました。
    本編の方はだいぶ前に最初の3冊ほどしか読んでなかったので…、
    これを機に再読も含め、読んでみようと思います。
    (なので、評価は4で…)

    ストーリーは、ミステリーとして読みやすく、面白かったです。
    終わりはちょっと意外…でしたが。
    あと、個人的にちょっと考えさせられることも。
    (ネタバレ要素になっちゃうので、省略します)

  • 桜の樹の下で、ある女性から盗んだ紙切れは死をもたらす呪いのお札だった!? 
    会社員の桐がお札を盗んで以来、転落死、白薔薇が撒かれた殺人、死体消失と同僚が次々不可解な殺人事件に巻き込まれていく…。

  • 秋と座木がいなくなった後の、店主リベザルのお話。

    移転した後の店に、訪ねてきたのは不思議な札につきまとわれている男。
    札の呪いか、次々事件に巻き込まれていく周囲の人間。
    リベザルは1人事件の真相に向かっていくが、最後に現れたのは、あの少年。


    おかえり。

  • いつものとおり理解し難い場面があったが新シリーズになっても健在のキャラの魅力で許す。次作はあのキャラが出てくるのかなー。

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著者プロフィール

茨城県出身。芝浦工業大学工学部機械工学科卒業。1999年『銀の檻を溶かして』で第11回メフィスト賞を受賞しデビュー。著作に、デビュー作を始めとする「薬屋探偵」シリーズ、「ドルチェ・ヴィスタ」シリーズ、「フェンネル大陸」シリーズ(以上、講談社)などがある。2019年5月に「うちの執事が言うことには」が映画化された。

「2023年 『雨宮兄弟の骨董事件簿 2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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