金雀枝荘の殺人 綾辻・有栖川 復刊セレクション (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 99
レビュー : 21
  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061825703

感想・レビュー・書評

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  • 面白い/ 一気に読んでしまった/ ただ、母親が色覚異常だと男子はすべて色覚異常になる、と書いた数ページ後に、色覚異常の母親から色覚異常の男子が産まれる確率は1/2だと書いているのはどうなんだ/ 謎の重大な部分を占める重要なワードだからおかしいだろ/

  • シャカミス課題本。
    幻想と密室。残酷なのに美しい。
    館もの本格。

  • とても素敵で残酷なミステリ。

    どうしようもない性格のお嬢様とお坊ちゃんが盛大に出て来た時点では特になんとも思っていなかったのだが、館で起きた事件を振り返るうちに、これは誰が物語ったことなのだろうか、と思いながらも不思議と入り込んでしまった。
    嵐の山荘という恐怖よりも、最初の掛け違いから起きてしまったこの事件がただただひたすら切ない。でもそんな恐怖の裏にも一抹の幸せがあるから読後感も悪くはない。
    いくつか小さな謎が残りつつも、血筋というものの残酷さと美しさを感じた。

  • 今邑彩作品初読み。
    やはり本格ミステリーは面白い。
    一見なんの意味もなく登場する人物が事件のキーパーソンであるのもミステリーの王道かと。
    一番可哀想なのはやはりエリザベートだなあ。
    ラストまで読んでやっと不率が登場人物紹介に出てこない訳が分かったよ(¯―¯٥)

  • 密室や見立ての真相は既視感がありましたが、実行する必然 性があったので納得出来ました。動機や設定なども含めてよく練られていると思います。序章が終章になるという構成も良かったです。
    霊感少女は不要な気がしたのと、お屋敷にこれといった特徴がなかったのは残念でした。

  • 見立てはいいね。
    でも少し、犯人がわかりやすかったかな。

  • 真っ当に上手いし面白い。

    グリム童話「狼と七匹の子やぎ」に見立てられ、殺害方法もばらばらな死体。しかもAはBに殺され、Bはcに殺されて、という具合に次々と殺害犯と被害者が連鎖したかのような異常な事件。こういう事件が推理によって合理的に紐解かれていくというのはやはりいい。

    見立てという要素と、ミステリの推理・真相とでどう必然性をともないながら結びつけるかというのは難しい部分だと思うけど、本作はこの点、成功作に入る。

  • これは2回読んでて読みながら思ったことが違う‥。

    1回目に読んだときはなぜか主人公っていうか探偵役はこの人だと決めつけて読んでた‥。
    なぜ‥?
    その前に読んでた小説がそんな感じのばっかりだったからかな。

    2回目に読んだのはしばらくたってからまた読みたくなって。
    1回目図書館だったし、題名覚えてなかったから間違えて違う本を買ってしまった思い出あり。
    なんでそんな風に思って読んでたのか不思議に思いながら読んでた。

    最後まで読んだら初めに戻りたくなるのは同じだったけど。

  • 見立て殺人の必然性は巧い。最後に明かされる真実が哀しすぎる……。弥三郎の受けた衝撃は想像に余りある。

  • 後半の緊迫感がすごくよかった。
    中盤から後半にかけてはぐいぐい読ませる。

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