まだ殺してやらない (講談社ノベルス ア AF-01)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 48
レビュー : 13
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061825819

感想・レビュー・書評

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  • 今や全く名前を聞かない作者、
    の理由がよくわかる一冊。
    結局かつみの謎が解けてないのが
    一番気になる…

  • どんでん返しの連続で面白いと思ったのだけれども、犯人がどうなったかはWebで、とかなっていて、消えているのが何とも。発行されて大分経つので仕方ないといえば仕方ないのだけれど、期間限定にするのなら雑誌でしてくれと思う。

  • ノンフィクション作家の『瀧野和一』は妻を残忍なほ手口で殺害され、自ら調査に乗り出す。その後犯人とみられる容疑者が逮捕されるも、新たな殺人事件が起こりメッセージが届く。
    「俺は捕まらない」姿の見えない犯人の目的は?


    二転三転とする多面的な展開。しかし事件そのものは過去のものとなっているように感じてしまい現状にはあまり面白みを感じられずだらだらと読んでしまったのは、間に二、三冊挟んでしまったせいばかりではないだろう。
    トリックとしては、語り手自体がフェイクの中に身を置いてしまっているので、フェアと言えるか分からないが、推理に主を置いていないと言うことか。
    犯人像も今一つ。あの動機なら次に狙うのは息子じゃないのか?
    タイトル自体がフェイクの一端を担っていたのは良かったが、「結末はHPで」と・・・。しかも当然もう無かったし。大分経っているとは言え、本はリアルで読む人ばかりじゃないだろうと、少々納得いかず。多分、冒頭の事件のようなかたのつけ方をしたのだと思うのだが・・・それでいいのか、この探偵社。

  • 2012/01/29
    ドライブ中

  • 第一部を短編としてメフィストで読んで面白そうと思ったけど、いまいち。途中は面白いけど最後がねぇ。しかも衝撃の結末はWebでって、もう残ってないし。まだ2年しかたってないんだから残しておいてよ。気になるじゃん。すごい消化不良。

  • 怖い。このタイトルだけで怖い。殺人犯「カツミ」のやり口も怖いし、犯人を追う側の執念も怖い。こんな殺人犯はいてほしくないですね絶対に。
    一見オーソドックスなシリアルキラーものかと思いきや、なかなかに奇妙な設定です。先の読めない展開に高まるサスペンス、そしてラストではぞくりとさせられました。あのあといったいどうなっちゃうんだろうなあ。

  • 衝撃の結末はどこ…?

  • 割とコミカルなテイストの作品が多い印象の作家さんですが
    今作はその要素は一切ナシのメフィスト路線一直線。

    前半の事件と主軸の事件の関係性が分かり難く
    少々読み難かったですが、後半のスリリングさと
    犯人そのものと、その犯人と関係者が迎える結末が
    ピリリと効いてきますね。

    文中に違和感を感じたアノ部分が最後の最後に、今作で
    たった一つ、作者の見せた遊びに上手く嵌るんですねー。

    アートワークも今作だけ毛色が違うのはこの内容だったからなんですね。

  • 最後のページを読むまでは★二つでした。犯人捜しミステリとしては確かによくできているし二転三転するストーリーもよく練られてはいるものの、単にビックリするだけで納得させられるものではなかったからです。でも、最終ページを読んで背筋が凍りました。評価は一気に★四つです。ところが、「メフィスト番外地」を読んで評価は一気に下がりました。完全なる蛇足です。絵に描いたような蛇足。なんてチープなおまけ。こんな付録はいらなかったのに…

  • <table style="width:75%;border:0;" border="0"><tr><td style="border:none;" valign="top" align="center"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/406182581X/yorimichikan-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41xD9UniCBL._SL160_.jpg" alt="まだ殺してやらない (講談社ノベルス ア AF-01) (講談社ノベルス アAF- 1)" border="0"></a></td><td style="padding:0 0.4em;border:0;" valign="top"><a href="http://blog.fc2.com/goods/406182581X/yorimichikan-22" target="_blank">まだ殺してやらない (講談社ノベルス ア AF-01) (講談社ノベルス アAF- 1)</a><br />(2008/06/06)<br />蒼井 上鷹<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/406182581X/yorimichikan-22/ref=nosim/" target="_blank">商品詳細を見る</a></td></tr></table>
    <blockquote><p><strong>最愛の妻を殺されたノンフィクション作家・瀧野和一は、その悲しみと怒りから自ら調査に乗り出す。やがて有力容疑者が逮捕されるが、同じような手口の残忍な事件が発生。そして瀧野に犯人からのメッセージが…。</strong></p></blockquote>
    「カツミ」というキーワードで括られた一連の猟奇的殺人が解決しないなか、妻を残忍に殺された瀧野は、妻の事件も「カツミ」の仕業ではないかと自分でも調べ始めるが、「カツミ」事件の被害者の証言から無関係とされる。そして真犯人が逮捕され、「カツミ」事件は結末を迎えた。だが、その後また似たような手口で瀧野の身近な人物が殺害されるのだった。
    犯人の動機は?目的は瀧野をじわじわと苦しめることなのか?
    たくさんの謎を抱えたまま、藤樹探偵社の新米探偵米本が捜査に加わることになり、瀧野のそばであれこれと動き回ることになる。

    宅Q便の配達人が「カツミ」だろうと目星をつけたが、あまりにあっけなく逮捕されてしまい、その後の犯行の説明がつかなくなってしまった。真犯人もその動機も意外としか言いようのないものであり、そこに行き着くまでの登場人物たちの駆け引きや、推理が著者らしいミスディレクションに満ちている。
    タイトルの意味は最後に判り、犯人のその後は<A HREF="http://shop.kodansha.jp/bc/mephist/bangai/index.html" TARGET="_blank">【メフィスト番外地】</A>に誘導されるのだが、これをやりたかったために書かれた物語のような気もしてしまい、かえってマイナスポイントかもしれない。

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著者プロフィール

1968年千葉県生まれ。大学卒業後、会社勤務を経て執筆活動に入る。2004年、「キリング・タイム」で第26回小説推理新人賞受賞。同年「小説推理」掲載の「大松鮨の奇妙な客」は、第58回日本推理作家協会賞・短編部門の候補作に選ばれた。同二作を含む短編集『九杯目には早すぎる』でデビュー。著作に「4ページミステリー」シリーズ、『ロスタイムに謎解きを』『最初に探偵が死んだ』など。

「2016年 『お隣さんは、名探偵 アーバン歌川の奇妙な日常』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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