- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061825918
感想・レビュー・書評
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読みにくいのか読みやすいのかよくわからない文章だった。裏表の豹変が非常に好み。
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著者のシリーズの中では1番読みやすかったです。天帝シリーズのようなねちっこい青春なんかではなく、さっらっと青春ちょっぴり百合なんてあたりも非常にツボでした。おそらくこの本を出版した時点で、シリーズ構成にするつもりだったのでしょう。兄との確執など続きが気になるのですが、いかんせん入手できるかという問題が…
ミステリ部分はと言うと、言わずもがな。相変わらずの理論武装で、ははぁと唸るばかり。
とりあえず3冊目までは手元にあるのでシリーズ2作目も近いうちに読もうと思います。 -
いつにもましてテンションが高く(「ぞなもし」!)、読んでいて若干不安になるが、ペダンチックな文体としっかり解決のされる事件で一安心。星の巡りやら妖魔やら言いながらも、一応「探偵小説」だった。でも天帝シリーズと比較しちゃうと、ラストのどんでん返しや如何にもなトリックがなくてすこし寂しい。楽しかったけども。
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08/05/2014 読了。
図書館から。
天帝シリーズの方が読みやすいかなぁ…。
外田さんのキャラがツボ。 -
図書館にて借りる。コモはやっぱり……なんだろうなぁ。
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キャラは可愛かったが読みにくい~
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「解ったつもりになっただけじゃぞ。また黒い憎しみで溢れる。それが人間、それが世界。他人とはそういうもの。解りあえたと思うた刹那開いた心が犯される。それが他人。他人とはおまえを嬲り苛むだけに存在する業よ。呪いよ。おまえの望みを焦らし裏切るそれが他人の正体じゃ。」シリーズ第1弾。これはこれで面白い。天帝シリーズとの繋がりがどうなるのか気になる。
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ようやく手にする事が出来たこのシリーズ!! かなり昔に読んだ
「天帝〜」シリーズ(このシリーズって文庫は幻冬舎からなんですね!!)
がイマイチ自分にハマらなかったんですが、「群衆リドル」が
かなり面白く読めたので、是非読みたかったんですよね。
シリーズ1作目となるが故なのか、中盤までは事件らしい
事件はあくまでも伏線として展開されている為、少々
退屈...というか...余りにも膨大で細かい小ネタ満載で
自分程度の知識ではその半分も拾えず...orz
それでも、充分楽しめるんですが、元ネタ知ってる人には
ニヤニヤの止まらない作品なんでしょうねー。
中盤以降の学校内で突発的に起こった爆発による殺人事件から
一気にミステリ色が濃厚に漂ってきます。タイトルにある
「探偵小説」としての基本は網羅され、プラス、ガジェットも
満載で体裁的には歪な青春小説風ですが、ちゃんとミステリと
して最後まで展開してくれます。面白いっす。
「天帝〜」が苦手だった人は、逆にコッチから入って、遡って
いくのがいいのかもですね。
余談ですが「水」「火」「土」が近所のブクオフの100円棚に
並んでいたのを一気購入w。残りを同様に探すのは難しいだろうなー。
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