探偵小説のためのヴァリエイション 「土剋水」 (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 136
レビュー : 26
  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061826014

感想・レビュー・書評

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  • 08/08/2014 読了。

    図書館から。

  • 図書館にて借りる。

  •  探偵小説シリーズ第二巻。名人位も返上してかるたから逃げたあかねに帝国かるた連盟の刺客が迫る。それは歌龍位を持つ美少年歌士・神角英だった。
     血で血を洗う残酷無比なる恐怖のデスマッチが実予の地で開かれた。英の黒い闘気に押され、あかね必殺の桜風紋が破られてしまう。
     敗戦濃厚、満身創痍のあかねにふりかかるは殺人の嫌疑!
     あかねは白い狂気に蹂躙された実予をを取り戻せるのか!?
     仲間達を守ることができるのか!? 
     絶体絶命のあかねの前に現れたのは美少女陰陽師の小諸るいかだった。今、二人の天才少女たちの戦いが再び幕を上げる――!!

  • 「何か不思議なめぐりあい。宇宙だよ。そうした偶然の一致なんて、人間の側の勝手な物語だっていう人もいるしそれは客観的にはきっと事実なんだろうけど、人間は自分の物語がなかったら生きていけない。」推理面白過ぎ。

  • 久しぶりのシリーズ二作目。若干前作は忘れてましたが、楽しめました。

  • シリーズ2作目。これは正直感想書くのが...難しいですw。
    スゲー簡単に粗筋を書くと、ほんの数行で事足りる事件を
    女子高生陰陽師探偵の「コモ」が、敢えて陰陽師の力を
    駆使せずに、あくまでも本格派よろしく、の探偵ばりの
    洞察力と、論理的な推理と思考によって事件の犯人を
    あぶり出す...というものなのですが、この作品自体に
    散りばめられた小ネタと、ギャグ(?)、やラノベ的な
    文章。主人公「あかね」による妄想モード...etcで
    かなりの分量がある為、シンプルな事件の割には
    やけにページ数が多いw。でも、この事件以外の
    妙なところに伏線が忍ばせてあったりと、実に
    やっかいな作品。

    でも、クセになるし、なによりもニヤニヤが止まらないし、
    そのクセ、後半の探偵「コモ」の探偵的演繹法と探偵的帰納法
    による犯人との対峙のあたりは厭味なほどに前半のチャラさを
    覆すような、性格の悪さを剥き出しにしたような、文字と
    思考による論破パート。しかも....「コモのひとことメモ♡」
    なんて事をしながらなんだから...真剣に読んでいいのか、
    良く分からないんすよねw。

    題材にかるたを使っているのが非常に効果的で、世界観と
    妙にリンクしているのが、実は素晴らしい。

  • このシリーズ好きだわ

  • あかねのかるた復帰戦で事件。かるたバトルに燃える。かるたバトルだけの話も読んで見たい。謎解きというか犯人絞り込みの論理展開がとにかく丁寧で、じっくり読んで楽しめました。掛け合い見てるだけでも楽しい。続き読みます。

  • あきてきたー

  • まあ、ロジックミステリーで、まほろらしい作品ですね。

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プロフィール

東京大学卒。リヨン第三大学法学部第三段階専攻修士課程修了。元警察官僚。2007年メフィスト賞受賞作『天帝のはしたなき果実』でデビュー。高校生、大学生から支持されている「天帝」シリーズの他著作に『絶海ジェイル』『外田警部、カシオペアに乗る』『その孤島の名は、虚』など、上質の本格探偵小説を発表し続けている。

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