- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061826021
感想・レビュー・書評
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うぅーん…
怪談会の設定に無理があるような…詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
また厄介な怪談に巻き込まれたかわいそうな若侍のお話。
前巻はやたらととっ散らかっていましたが、今回はそれほどでもなく。
しかしその代わりに話がこじんまりと広がりのない感じになってしまっている気がします。
そんなに人は死にません。
そんなに。 -
ミステリと怪談の融合。謎の提示の仕方や仕掛けはメフィスト賞作家らしいと言いますか、懐かしの新本格テイスト。そこにその仕掛けは必要なのかと言いたくなる部分もありますが、それもご愛嬌。そこに時代ものという舞台設定に怪談で彩られた作品は実に僕好みでした。
語られる怪談ひとつひとつが面白く、しかもその中にさり気なく伏線を忍ばせているから面白い。話の骨格となる謎の部分は判り易いものなのですが、それも怪談で飾り立てているので気になりませんし。シリーズ第二弾ということでキャラクターも前作以上に立っていますし。読後感は軽いのですが、お気に入りのシリーズとなっています。 -
江戸で剣術修行中の甚十郎は、兄弟子・鉄之助に頼まれ、和泉屋による百物語怪談会に、渋々顔を出す。明け方、百話目を話しおえた和泉屋が、突然姿を消してしまった。事件の手がかりは、呪われた絵や天井を歩き回る足跡!?
奇妙な百物語に秘められた意外な真相を、恐がりで一途な甚十郎と、怪談と酒を愛する孤高の剣豪・左門が解く。 -
時代小説が苦手なうえに話が前後しすぎて馴染めなかった。ストーリーそのものは面白いと思う。
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ここは江戸、剣と火事とすこしばかりの不思議が蔓延る町である。
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江戸で剣術修行中の甚十郎は、兄弟子・鉄之助に頼まれ、和泉屋による百物語怪談会に、渋々顔を出す。明け方、百話目を話しおえた和泉屋が、突然姿を消してしまった。事件の手がかりは、呪われた絵や天井を歩き回る足跡!?奇妙な百物語に秘められた意外な真相を、恐がりで一途な甚十郎と、怪談と酒を愛する孤高の剣豪・左門が解く。
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今回もバラバラの話がだんだんとつながっていく。
時系列もバラバラでチョッと面倒だった。
左門さんが最後のほうの登場だったので甚十郎くんとのからみが足らなかった。 -
■江戸で剣術修行中の甚十郎は、兄弟子・鉄之助に頼まれ、和泉屋による百物語怪談会に、渋々顔を出す。明け方、百話目を話しおえた和泉屋が、突然姿を消してしまった。事件の手がかりは、呪われた絵や天井を歩き回る足跡!?奇妙な百物語に秘められた意外な真相を、恐がりで一途な甚十郎と、怪談と酒を愛する孤高の剣豪・左門が解く。
■■シリーズ二作目。一作目よりもキャラに愛着が出てきた。とにかく左門が滅多に登場しなかったくせに、美味しいところは全部持っていったという感じ。煩雑に散らかった怖い話が、最後には一つに終結していくのは面白い。そして怖い。怖がりの人は夜に読まない方がいいかも。好きです。
著者プロフィール
輪渡颯介の作品





