- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061826090
感想・レビュー・書評
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翻訳ミステリを読みながら犯人との対決の時を待つ上小野田警部。果たして彼は犯人のアリイバイトリックを崩せるのか……。
捜査資料を通じて事件の全貌が明らかになっていく一方、作中作である翻訳ミステリ「紙の碑に泪を」はどんどんアレな方向へw。
やがて明らかになる二つのパートの関係と、数々の伏線に思わずニヤニヤ。
クラニーのいう「渾身の変化球」を堪能させていただきました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
一応犯人当てのミステリとしても読めるのかな? でもこれをフェアと取るかアンフェアと取るかは、かなりぎりぎり。そしてあの仕掛けにもびっくり……というよりあまりのことに笑えます。そんなんありー!? これは気づかない、気づけないよぉ。
作中に登場するふざけたタイトルの小説の数々、かなり読んでみたいと思う私です。ハイクニンジャもとんでもなく面白そうな気がしますよ。 -
きっとパズル性の高い作品である事は
予想したうえで挑戦するつもりで読んだのですが...。
結果...惨敗(笑)。
全く解けませんでした。もちろんその、曰く付きの
部分には疑問点を感じながら読んでいたんだけどなー。
全然気付けません。
たまにはこういった作品を読むのもいいスね。
200ページくらいだし、丁度いい。 -
2008/10/11読了
著者プロフィール
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