京女殺人法廷-裁判員制度元年

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  • Amazon.co.jp ・本 (346ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061826106

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  • 裁判員に選ばれたら守秘義務がある・補充裁判員には発言権は認められないとか、いきなり呼び出されて、いろいろ義務や制約を押しつけられるのは煩わしいし、「勝手なこと言うな!」とちょっと腹立たしい。はっきり言ってしまえば、まるで裁判ごっこしてるみたい。人を裁くなんて、法律家を目指していたり、それなりの覚悟のある人じゃないと難しいんじゃない?。中立にと言われても、訓練を積んでいないと感情が入ったりして判断を誤るんじゃない?というのが私の気持ち。

    とはいえ、裁判員制度に伴い、選ばれて半強制的に招集させられた裁判員たちの戸惑いや裁判員からみた裁判の様子は参考になった。

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著者プロフィール

京都府生まれ。1991年『動く不動産』で横溝正史賞受賞。弁護士・朝日岳之助シリーズ、刑事長シリーズ、署長刑事シリーズなど社会派警察小説の雄として一世を風靡。テレビドラマ化された作品も数多い。本シリーズも第一作から第四作まで、新刊即ドラマ化という快進撃が続いている。本書も刊行前からドラマ化の企画が進もうとしている。

「2022年 『再雇用警察官 究極の完全犯罪』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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