書物迷宮 (講談社ノベルス)

著者 : 赤城毅
  • 講談社 (2008年10月7日発売)
3.51
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  • 本棚登録 :139
  • レビュー :26
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061826168

書物迷宮 (講談社ノベルス)の感想・レビュー・書評

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  • 前作に引き続き、面白く読ませてもらいました。続編も読みたいです。
    あとがきの古本屋さんのエピソードが良かったです(笑)

  • どんな手段でも本を入手する書物狩人のシリーズ二作目。
    短編4篇。最初二編が持って回った感じの文章で、苦手。
    続編も出ているみたいやけど、読むか迷う。
    でも「九割まで事実を用いて組み立てた上に、一割の虚構を混ぜ込んである」とあとがきにあり、すごい知識量とリサーチ力、かつ構成力だと思う。

  • 存在が明らかになると国の存続すら危うくなるという書籍類。それを専門に収集する銀髪の東洋人ル・シャスール。歴史の証人となる書物のあるところに書物猟人ル・シャスールが現れ、書物にまつわる謎解きをする。
    話のテンポは遅いが、まあまあ。

  • 特徴は隠せ。

  •  シリーズ2作目は、背景に戦争がある話でした。
     相変わらず、個性的な容姿で無礼な態度のナカライ助教授ですが、今作では、その中に優しさや思いやりを感じさせる場面もいくつか登場してきました。でもル・シャスールとしての腕は、やはり超一流です。彼の本に対する想いが半端ではないことも、ますます伝わってきました。
     古書にも歴史にも詳しくはないけど、それらに本がからむウンチクは読んでいて楽しいです。
     今回、水浸しになった古書の修復という記述があって、興味しんしんで読んでいました。手先が器用だと言われる日本人にピッタリの職業だと思いました。

  • 『書物法廷』のコメント欄に合わせて記す。

  • 書物狩人シリーズ 二作目。

    今回も歴史の裏が暴かれる感じの
    お話しが多数入っておりました。
    この本読むと本当に見えてるコトだけを
    信じちゃいけないんだな・・・と思ってしまう。

    何だかんだ言うて優しいル・シャスールが
    大好きですww

  •  ≪書物狩人≫シリーズの続編。
     前巻では“ル・シャスール”の人を喰ったようなビジネスライクぶりが際立っていたが、今回は、強かに冴えた遣り口は変わらぬまでも、美意識や倫理、情や優しさといった、『+α』がより加味された人物造形が印象的だった。
     オムニバスの内容はどれも、相変わらず外れの無い良質さで、歴史の表裏の証人たる書物への愛着と尊重が行間に滲み出る。
     9割の事実に1割の虚構の配分がもたらす魅惑的な効能に、読書好きならじっくりと浸って耽溺したい。

  • 合法非合法を問わず、あらゆる手段を用いて世には出せない危うい本を手に入れる“書物狩人”

    スペイン内戦時に出版されたという幻のロルカの詩集
    行方不明になった北京の宝の謎を解き明かす満州鉄道の時刻表
    “書物狩人”の前に現れた少女が狙われる、その理由
    ポーランド・ポズナンで発見され、各国情報部が入手を目論む書物

    中編4話からなるシリーズ第2弾!

    二段階でどんでん返し、な話が多くて…それは“お約束”で安心して読めたし、老獪な人物の思惑を外させるのはスッキリしたけど。
    もっとギリギリで競り合う相手とか、仲間の出てくる話も欲しかったな‐
    ロルカの詩集「書庫に入りきらぬ本」の話が好みでした。
    エンディングが美しい。
    各話とも、読んでいて、その国の空気というか温度・雰囲気を感じるのが凄いと思う。

    あと、文庫化を待てずにノベルスを買ったらイラストが。
    半井は顔出しナシの構図だと良かったのにな‐なんて。

    現在はもう一冊だけ出てるのかな‐続きを読むのが楽しみです♪

  • このシリーズ大好きです。頭の痛くなりそうな世界史知識には圧倒されます。

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