紙魚家崩壊 九つの謎 (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 106
感想 : 22
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061826373

感想・レビュー・書評

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  • ちょっと薀蓄を語り過ぎる(とは言え、この作者の特徴ではあるのだけど)ために、本来の「本格度」が殺がれた気がする。

  • 面白いのだけどちょっと分からないのもあって、いずれにしても短編だからサラリと読めて楽しめた。

  • おにぎり、ぎりぎりが素敵でした

  • 何だかちょっと頭を働かせないとわからない難しい物語もあり

  • 読めなかった。

  • 9つの短編集。
    氏曰く「ミステリ風味の小品」とのこと。
    好き嫌いが分かれそうだな、というのが率直な感想ですが、個人的には好きです。
    『新釈おとぎばなし』はタイトル通り、誰もが幼少期に触れたであろうお伽噺についての非常に興味深い講釈があったりと、北村先生ならではの丁寧で遊びのある作品といった感。
    全体的に色んな風味の作品が集められていて面白かったです。

  • 北村センセイは本気でこれらの短編を書いたのか、気になる。それぐらいつまらなかった。本当は★0。

  • ほんのりホラー風味のミステリ短編集。といっても本格ミステリにはよくある程度で、ホラー要素は極わずか。しかも怖くないので安心して読めます。怖いのが大の苦手な私でも、夜中に読めましたので。
    「おにぎり、ぎりぎり」の稲村先生と水町先輩が可愛らしい。こういう人、いるなあ。今度私もぎりぎり握ってみよう。

  • 大好きな作家さんの短編集。勝手に予想してた内容とは反して怖かった・・・がやはり面白い。きらりと光る言葉の数々がさすが。

  • 特記になし、個人的に面白くなかった

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著者プロフィール

1949年埼玉県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。大学時代はミステリ・クラブに所属。母校埼玉県立春日部高校で国語を教えるかたわら、89年、「覆面作家」として『空飛ぶ馬』でデビュー。91年『夜の蝉』で日本推理作家協会賞を受賞。著作に『ニッポン硬貨の謎』(本格ミステリ大賞評論・研究部門受賞)『鷺と雪』(直木三十五賞受賞)などがある。読書家として知られ、評論やエッセイ、アンソロジーなど幅広い分野で活躍を続けている。2016年日本ミステリー文学大賞受賞。

「2021年 『盤上の敵 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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