カンナ 奥州の覇者 (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
3.36
  • (9)
  • (33)
  • (48)
  • (10)
  • (2)
本棚登録 : 325
感想 : 31
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061826564

作品紹介・あらすじ

失踪していた諒司に助けを請われ、甲斐は岩手・水沢へ向かった。無事の再会を喜ぶ間もなく、甲斐たちは敵の手に落ちた「出賀茂神社社伝」奪還計画を練る。一方、蝦夷の指導者・アテルイの降伏に疑念を抱いた甲斐は、信じがたい歴史的捏造と自らに関わる衝撃的な共通点に気づいた。傷ついた甲斐を救うのは…。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • だんだん仮説からこじつけの領域に入ってきている気がする。
    全9巻で構成されるそうだが続くか心配になってきた。

  • 失踪していた諒司が怪我を負い、助けを求めてきた。

    甲斐は、貴湖、犬のほうろくと共に岩手に向かった。

  • 今回は事件というより冒険譚

    これ以上ないというシチュエーションでの地震

    ちょっと興ざめ

    友情出演?の薬剤師コンビはちょっと和んだ

  • アテルイと坂上田村麻呂の戦いと美談に迫るんだけど、歴史の謎は単なる裏っ返しというか、物足りない。シリーズとしては、失踪した先輩や、主人公の婚約者の登場で、物語としての加速度は増している。ラブコメなんか?というとこもあり。
    ちなみにもうミステリではないです。諦めました。

  • 失踪していた諒司に助けを請われ、甲斐は岩手・水沢へ向かった。無事の再会を喜ぶ間もなく、甲斐たちは敵の手に落ちた「出賀茂神社社伝」奪還計画を練る。一方、蝦夷の指導者・アテルイの降伏に疑念を抱いた甲斐は、信じがたい歴史的捏造と自らに関わる衝撃的な共通点に気づいた。傷ついた甲斐を救うのは…。

  • カンナシリーズ4作目。
    シリーズものとして、やっと動きがあった。
    今後に期待。

  • なんというか…レジュメを見せられて終わった、的。
    奥州の隠された神秘にからむ描写は
    ほとんどなかったのが残念。

    アテルイについての考察も、
    作者独自のなにかぶっ飛んだ創作!って
    ものに発展させる前にページ終了した感が否めず。

    わくわくして読んだだけに残念。

  • ファンタジーとして読むと面白いかな。

    歴史的な面白さからはちょっと引いてしまった感じ。

    人間関係のどろどろさが どろどろしているはずなのに
    爽やかに感じられてしまって。。。そこが違和感に感じる。

  • タタルさんと奈々ちゃんがでてきてびっくりした
    QEDより取っ付きやすいように意識して書いてるシリーズなのかな?と思うけど、封印されし忍者の本能が目覚めたりしそうで中二病臭が!そういうのも好きだけど!

  • うーん、やっぱり薄い。

    最後のタタルと奈々は、サービスですかね…

全31件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール




「2023年 『江ノ島奇譚』 で使われていた紹介文から引用しています。」

高田崇史の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×