密室殺人ゲーム2.0 (講談社ノベルス ウC-)

著者 :
  • 講談社
3.54
  • (47)
  • (132)
  • (146)
  • (27)
  • (4)
本棚登録 : 707
レビュー : 155
  • Amazon.co.jp ・本 (388ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061826595

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 最初は何か引っかかるものがありながらも、それをあえて無視するような形で物語は進んでいった。前作のラストにおいてあのような切り方で終わった、言うならば不完全燃焼さを抱えつつ強引に話は進んでいく。
    読む中で初めは時系列が異なるもの、パラレルなどと考えを巡らせていたがどうもしっくりこない、死んだはずの人間がそこに存在するはずなどないのだから。中盤過ぎのそのネタばらしは行われるのだが、ものすごくあっさりしていたと言うことが、前作の設定を一番上手く利用できる手段であると思った。
    作中に登場するトリックの1つ1つはとても凝っていて読者を夢中にさせてくれるのだが1つ残念な点を挙げると、ラストがあまりにも曖昧すぎると思ってしまうことだ。ミステリにおいてある程度の謎を残して終了させることは、想像を掻き立てる材料として必要であるが、それは前作での手段と同じであり、その内容を回収できてない今新たな問いを残していくのには些か問題があるのではないかと感じた。
    物語性をぶった切って短編集として読むのであれば最高の密室系の話だと思う。

  • 前作同様、ミステリとしては文句なく面白い。Q1でルールがきれいに判明するとことか、Q6のサプライズとか。ラストでこの人たちなりの理屈がみえて、前作からずっとあったもやもやも少しはれた気がする。

  • 荒唐無稽なのに説得力があって癖になるシリーズ。

  • 殺人推理ゲーマー第2世代。
    相変わらず044APDが頭ひとつ出てる感じも良かったです。

    「ゲーマーにとって自分の死は快感」。
    ゲーム中、非常に緊張した状態にいるゲーマーは
    そのゲーム内で自分の身体が粉々になって殺されたとしても、
    それで一時休止できることに喜びを感じる。

    この説に妙に納得してしまいました。

  • みーんな解けなかった!
    むずかしい!

  • やっぱりなんかちょっと投げてません?

  • 前作が良かったので、期待しすぎた。推理ゲームも読んでいて楽しかったけれど、前回よりトリックが想像しにくかったのと無理があったかな。前作のキャラが好きだったので、結果が残念。

  •  密室殺人ゲームの第2弾。
     前作のラストがあんなだったから、続編てどうなんのよ、て思ってたけど、こうなったか。

     読み始めて、すぐ混乱。
     どの時間軸? て。
     いろいろ想像つくけど、どれも正解のようで正解でないな、て思いながら読んで。
     最終的にしてやられたけれど、この5人が何者かという点については、前作のほうが衝撃的だったかな。

     さらなる続編があるけれども、今度はどういう設定で来るのか。
     早く続き読みたい。

  • 密室殺人ゲームの続編。

    前作の続きが知れてよかった。

  • 前作の結末が知れてスッキリ。そしてまさかの結末。これは流石に思いつかなかった。

全155件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1988年9月、『長い家の殺人』でデビュー。

「2017年 『7人の名探偵 新本格30周年記念アンソロジー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

密室殺人ゲーム2.0 (講談社ノベルス ウC-)のその他の作品

歌野晶午の作品

密室殺人ゲーム2.0 (講談社ノベルス ウC-)を本棚に登録しているひと

ツイートする