新世界より (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
4.15
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本棚登録 : 793
感想 : 121
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  • Amazon.co.jp ・本 (960ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061826601

感想・レビュー・書評

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  • 実は人間
    マントラ

  • 元々貴志祐介さんの作品は好きだったが、今回で更にファンになった。まだ読んでいない『クリムゾンの迷宮』と『狐火の家』も読みたくなった。

  • う~ん。。。微妙。
    SFというより、完全ファンタジー。
    世界観の作り込みとかはよくできてたけど、昔の作品の方が現実味があってよかった。

  • うーん、いまいち。確かに中盤まではどこに向かって飛んでいるのかわからない浮遊感がおもしろかったし、設定もおもしろいんだけど、ラストが読めちゃった。でもあれだけの文章量をこれだけ一気に読ませる力はある作品。

  • 精神と第六感についてよく調べて書いてあるSFだそう。
    物語としても一気に読ませる勢いがあるんだそうで、連休のお供に良さそうだ。

  • 八方美人な書評ページ(八方美人男様)
    書評『新世界より』
    http://www2u.biglobe.ne.jp/~BIJIN-8/fsyohyo/from_nwld.html

  • 面白かったけど、後味が悪い話。
    バケネズミの扱いがひどい。
    人間よりバケネズミが気の毒になってしまい、読後モヤモヤした気分になった。

  • 【story】1000年後の日本。「呪力(じゅりょく)」こと、念動力を手に入れた人類は、「悪鬼(あっき)」と「業魔(ごうま)」という忌まわしい伝説に怯えつつも、平和な社会を築いていた。
    しかし、学校の徹底した管理下にあった子供たちが、禁を犯したため、突然の悪夢が襲いかかる!
    崩れ去る見せかけの平和。異形のアーカイブが語る、人類の血塗られた歴史の真実とは!?

    ----*----*----*----*
    ノベルズの割にはすごく厚かった
    最初はちょっとページが進みにくいかな?
    といった感じだったけど、だんだん引き込まれていってしまった

    ただ、自分だけかもしれないけど、今までの貴志ワールドとはまたちょっと違った感じを受けた。
    が、それも新しい一面ってことですごく新鮮だった。

  • amazonにも似たようなレビューがあったけど、SFエログロ学園冒険大河ホラー。そこまでグロい描写をしなくてもというシーンがここかしこにあるので、コワイ話嫌いな人は注意。オチそのものはある程度小説を読み込んでいる人になら何となく予想が付くレベルで、それほど驚くような展開でもないが、にもかかわらず1000ページ近くを一気に読み切らせる筆力には脱帽。

  • 図書館で予約して借りに行ったらその厚さにビックリ。
    「1000年後の日本。「呪力」こと、念動力を手に入れた人類は、「悪鬼」と「業魔」という忌まわしい伝説に怯えつつも・・・」とあらすじがあったのでワクワクしながら読み始めたんですが・・・初は話の展開もなく幼少時期の話しで「ん??期待はずれ?」と思ったんですが、何故かめくるページが止まらない。
    ところどころに「そして、それが、真理亜と交わした最後の口づけになった。」みたいな言い回しが出てきて、何で??どうして?と気になって読み進めてしまうので結果的厚さは関係なかった。

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著者プロフィール

1959年大阪生まれ。京都大学卒。96年『十三番目の人格-ISOLA-』でデビュー。翌年『黒い家』で日本ホラー小説大賞を受賞、ベストセラーとなる。05年『硝子のハンマー』で日本推理作家協会賞、08年『新世界より』で日本SF大賞、10年『悪の教典』で山田風太郎賞を受賞。

「2023年 『梅雨物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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