謝肉祭の王 玩具館綺譚 (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
3.23
  • (0)
  • (5)
  • (7)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 41
感想 : 7
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061826649

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 私の嗜好にジャストフィットなので続き読みたいなぁと。あんまり多作な作家さんじゃないみたいだ、うう…。

  • あ、これシリーズものの2作目だった。
    でも完璧にこれ、ミステリじゃないよね。
    作者は幻想文学畑の人らしいけど、うん、これ幻想小説だよ。

    あと本の紹介文を読んで、私はどちらかというとアステカ神話のテスカトリポカの祭祀に捧げられる生贄を思い出したんだけど(一年間だけ何もかも思い通りになって、そのあとに死ぬってトコが似てる)、実際この中ではヴェネツィアのカーニバルがモチーフになってました。ヴェネツィアも嫌いじゃないけど、モチーフとしてはありきたりかな。
    キャラクターに魅力も感じなかったなぁ。
    幻想小説の域を出ないままだったら、3作目は読まないかも。

  • いただき物です。仮人さんありがとうございます^^

  • 一作目よりこっちの方が好き。三隣亡行ってみたい!!

  • 謝肉祭の妖しい雰囲気が良い。
    書いた話が現実になるのは少々ありがちな気もする。

  • 道具立てが何から何まで好みの、幻想小説。説明するのは難しいけど、とにかく幻想的で不思議な小説でした。ホラーの要素もミステリの要素もあるけど、はっきりそうだとは言えないし。正直読み終わってから「こういう物語だったのか」と思いましたが。
    あらすじ見て、その要素に惹かれたらおそらく読む価値は充分にありです。

全7件中 1 - 7件を表示

著者プロフィール

幻想小説・ミステリ作家。ブラジルのリオデジャネイロ生まれ。
1999年、「Me and My Cow」にて作家デビュー(「季刊幻想文学」56号)。その後、光文社文庫の「異形コレクション」シリーズ等に数多くの短編作品を発表する。
主な著作に《玩具館綺譚》シリーズの長編『人魚と提琴』『謝肉祭の王』(講談社ノベルス)、短編集『音迷宮』(講談社)、共著に林美登利人形作品集『Dream Child』『Night Comers〜夜の子供たち』(アトリエサード)がある。

「2019年 『蒼い琥珀と無限の迷宮』 で使われていた紹介文から引用しています。」

石神茉莉の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×