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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784061826748
みんなの感想まとめ
近未来の世界を舞台に、少女たちが自由を求めて奮闘する姿を描いた物語は、現代のSNS社会を彷彿とさせる深いテーマを持っています。主人公たちが直面する連続殺人鬼の脅威や、物理的接触を通じて得る友情は、緊張...
感想・レビュー・書評
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ポイントで購入。京極さんのラノベって不思議…と軽い気持ちで読み始めたが、やっぱり京極テイスト健在でした。
近未来の在り方と、そこで生きる少女たちの心の在り様に共感する部分もあった。今のSNSの行く末のような。
歩未には自分の罪を知る人、その人達が傍にいる事が救いになればいいと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
内容(「BOOK」データベースより)
近未来。少女・牧野葉月は閉じた世界に生きていた。形態端末という“鎖”に繋がれ監視された内部に不純物が入り込む余地はなく、安全なはずだった。そこに突如現れた一片の狂気―それは少女達を狙う連続殺人鬼!物理的接触で初めて知る友達の存在。自由を求め、鎖を引きちぎった少女達を待ち受ける驚愕の真相とは…!?京極夏彦が描く新世代ミステリ、ここに新生。
手にとっては、読むのをやめることを繰り返していたが、本腰を入れて読み出した途端最後まで読みきってしまった。後半はミステリというか漫画のような展開で楽しく読めました。序盤とっつきにくかった代償なのか世界観もきちんと描かれていたように思います。 -
前に単行本で読んだけど、ノベルスで買ったので再読
京極さんらしからぬ近未来作品
キャラクターの言動が京極らしからぬ感じ
でもまぁ、ところどころに京極っぽさがありますなぁ
この人、こんなのも書けたのねぇ -
初の京極作品。 衝撃に次ぐ衝撃。セリフもキレキレで面白すぎた!もういろいろ、お腹いっぱい。 まず驚くのはその詳細な説明。かなりの情報量なのに、しつこくはなく、読者をその世界から迷わせない。近未来的なSF設定ながら、現代社会との対比を記すことで、説得力があり、リアリティがある。 ネットワークにより、人間が完全に管理された世界はハーモニーを思い出す。 しかし、分かりそうなのにまんまと騙されて驚く。作者の思うつぼですが、騙されてこそ、ミステリィ読者は楽しめるのかも。 「今日は特別なんだ、危ないんだって」
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私たちの生活からは遠い未来の話。
作中、登場人物は繰り返すように、私たちの生活を「想像できない」としている。それは当然なのだろう。既に存在しているものや定められたルールがそうでなかった時代を、リアルにイメージすることはできない。
しかし、何故だろう。
私たちの世界からほど遠い未来のことでありながら、こんな未来を私は容易に想像できてしまう。
生き物を殺さない、人との接触は機械越し。そんな世界が近々やってくるような気がする。
生臭さも生き物らしさも何もない機械的な在り方をする世界の中、一匹の『生き物』と友人の距離感が、ヤマアラシ・ジレンマが、とてももどかしくて愛おしい。 -
2を読みたくて、でも「可愛い女の子がいっぱい出てくる近未来の話」という記憶しかなかったので軽く復習から。
途中厚さに挫けそうになったけど、いや、面白かったはずだ…と思って読んでたら、だんだん女の子たちがどうなるのか気になり、無事に最後まで読めました。自分の感じている世界について考える。さて、2も読むぞ。 -
長い。それで話が面白ければ問題ないんだが、つまんねえ。紙と時間と金の無駄。
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2009年発行、講談社の講談社ノベルス。近未来の架空の世界を舞台としたミステリ作品。あまり架空な世界を舞台とした作品がない作者だと思う。舞台の設定のわかりにくさが、前半の描写を回りくどくしているように思える。中盤から後半はあまり近未来と関係なくなることもあって一気呵成に進む感じだが。
備考:2001年6月に徳間書店より単行本として刊行、2004年11月にトクマ・ノベルズとして刊行、 -
おや、森博嗣さんの小説を読んでる気持ちになった。仲良しのお二人だから似ている部分もあるのかないのか( ´艸`)
毒親ならぬ毒孫…。ひとつひとつの材料は実に生々しいが、京極さんによって毒描写は薄められたのかなあと感じた。
読者から募集した設定で書かれたということだが、気持ちのあがるすがすがしいお題が集まりにくい、未来に対して悲観的なものがウケルのは国民性なのかな。
データが真実の世の中、とてもリアルに感じた。
でも選択したくはない未来だった。
あ、でも小説はおもしろかった。
少女とカウンセラー二人の視点を通じて事件が語られる形式 -
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ラノベ感
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とにかく長い
個人的な盛り上がりまで200ページくらい苦痛で、そこからは早かった
物語も壮大、設定も膨大
その割に結末があっさりしてた気がする -
ん、榎木津大明神の娘がいる。
少女ってどこか凄みがあるんだよな。特に美少女。
安心感のある百鬼夜行。 -
京極さんが書いたライトノベル的な作品。視点が交互に入れ替わりながら展開していくストーリーに、だんだんと引き込まれました。
クライマックス、追い詰められた状況からの大逆転は、ベタだなぁ、と感じながらも爽快感がありました。
「天才」って設定は強すぎるなぁ…。 -
歩未のトーンが好き
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2が刊行され、しかも文庫本から単行本までいろんな形態で出版と聞いて、今更ながら手を出しちゃいました。
百鬼夜行シリーズに比べてすごく疾走感を感じた。出張の電車移動は普段睡眠時間ですが、いやー読んだ読んだ。ぐいぐいな感じでしたね。もっと早くに読んでおけば良かった。なんで避けてたんだろ? -
女の子たちが凄まじい。2も読んだけどこの子たちは本当に凄まじいなと。狂気すら感じた。
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序盤ゆっくり後でドーン。
箱ん中に材料つめこんで、ある一定の速さと強さで振ったら当然のように綺麗に仕上がってる。って感じでお馴染みの京極作品。
京極夏彦の著作にしてはライトな内容なので読みやすいし、主要人物の多くが学生なので堅苦しさ低めです。
舞台は未来だけれど、描写をリアルに想像できて楽しめた。
状況を頭の中で組み立てられなきゃ面白くないもんね。
後半は一気に読めちゃうぜ。
それにしても、歩未はどう落とし前つければいいんだろか。 -
女の子の友情。人殺し云々よりそこが気に入った。
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