赤の女王の名の下に THANATOS

  • 講談社 (2009年11月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784061826861

みんなの感想まとめ

物語は、美しさと知性が交錯する中で展開され、読者を魅了します。特に、登場人物の湊が持つ天然な魅力や彼女の成長は、多くの読者に愛される要素となっています。叙述トリックやメタネタが巧みに織り込まれ、意外性...

感想・レビュー・書評

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  • 湊俊介マジ湊俊介。

  • ブラックゴールド
    ブラインドケーブカラシン
    ブレーの坊さん仮説

  • 5作目も面白かったです。今回は湊俊介オン・ステージでした。かなり良い性格してるな彼。
    最後まで真樹か美樹か分からなかったですが。隠蔽捜査凄い…遺族も湊も保身に走る。
    でも湊も悩み事はあったんだな……かなり重度の睡眠障害のようで気持ち分かります。中身寝てる時の湊かなり面白キャラみたいで気になる、及川光博。。エントリープラグ入ってる?と思われたりとかボクはここにいていいんだおめでとうありがとうとかの方向のポジティブシンキング怖いけど。
    “赤の女王のレース”…気になる考え方です。利己的遺伝子と共に_φ(・_・

  • ミステリ。THANATOSシリーズ5作目。3、4作目は未読。
    今作の主人公は湊俊介さん。
    このシリーズを読むのは、かなり久しぶりだったけど、こんな厨二っぽさ強かったっけ?
    ミステリ的にはわりとボリューム薄め。
    生物学的な薀蓄が非常に多いのが特徴的。ここを楽しめた自分には悪くない作品。

  • 湊さん変な人だね。でも4人の中ではまともなのでは…という気もする。というかそもそもまともってなんだ?って話。次のシリーズに続くエピソードかと思っていたのだけど違いました。残念。

  • 死神に関わったがために没落しつつある湊管理官が主人公。何を間違えたか、真樹を頼った湊は、洋館で事件に遭遇してしまう。湊が主人公ってどうよと思っていたんですが、もっのすごく面白かった。やっぱり、もう高槻と双子が主人公じゃ、読者の視点にならないから無理なんだよね(笑)。高槻、怖すぎるわ(笑)。
    特に前半はあまりに読んでたらやたらニヤニヤしてしまって困った。湊がオタクの容疑者の部屋で発見した物におもいっきり吹いてしまった。あんたどれだけ守備範囲広いんだ……!いや、作者は好きだろうとは思ってたけどさ。(笑)。
    えー、このシリーズは毒とうんちくが強すぎて、あまり他人にお勧めはできないのですが、私はなんかすげー好きだなー(笑)。エンタテインメント的に笑える。うんちくは読み飛ばしても楽しいです。毒があってもだいじょうぶな方、オタク的知識にひいてしまわない方は試してみては。最初の巻より、「フォークの先、希望の後 THANATOS」から読むほうがとっつきやすいかも。ミステリとしては読まない方が吉。

  • リッターあたりの〜の方が先だったのに間違えてこっち先に読んじゃったやつ。
    恋愛ミステリーの趣がある金持ちの館での「令嬢」殺人事件の話。
    ブリーチ死体想像するとすごいな。余談だけれどもこの間髪をブリーチしただけでだいぶピリピリして痛かったので嫌な死にかただなと思った。
    湊がメインの巻。すごくいいこの人。いい根性している。いつも高見で見下ろしながらへんな歌歌ったりしてる人かと思ったらこの巻では物凄く人間味に溢れていて好きになった。いやあいい性格している。
    今回も諸々陰惨な事件な割りに読後感が爽やか。すごいハッピーエンドって感じがした。人は死んでるけど。
    湊と「彼」らが語った洞窟に住む目のない魚の話が物凄くよかった。
    物語の序盤に語られる話、後半の話、そうしてオチとしての話。同じ魚の話ではあるけれど少しずつ印象が違う。とてもロマンチックで力強くていい。その魚を「彼女」に見立てた構図も素晴らしいと思った。

    湊の巫女と初恋のオチが最高。
    綺麗で哀しい初恋や何とも言えないまま美しく残り続ける青春は物語のなかにしか無いけれど、この物語の中にもない。でもそれが逆に生々しくて、その生々しさこそが最高だと思った。

  • ああ、とうとう湊サンまでそっち側に…(汗)。

    「本格ミステリを打ち倒そうとする生意気な新人」とは汀氏のデビュー時に有栖川有栖氏が贈った言葉ですが、この殺し文句を久々に思い出しました。あ、以下ネタバレ気味かも。

    深窓のお嬢様が密室で惨殺、というコレでもかと言わんばかりの舞台装置を用意しておきながら、登場人物ほぼ全員が謎解きを華麗にスルー。皆、素人童貞ネタにかかりっきりのダメ展開。つーか湊、ドクロちゃんなんか読んでるのか。日本の明日はどっちだ。

    毎度おなじみ魚ウンチクはちょっと控えめですが(だって語る人が居な…どうなんだろ)、その分登場人物の病みっぷりが際立ったかも。読み進めながら、「ダメだこれ…」と何度一人呟いたことか。ええ、滅茶苦茶でした。

    という訳で、極めて読み手を選ぶ本作ですが、振い落とされる読者はとっくに振い落とされている次第でして、要するに今回も大層面白かったです(笑)。

  • こるものを続けて読む。
    相変わらず作中で繰り広げられる膨大な魚(今回はそれだけに限らず生物全体の進化論をテーマにしていましたが)の蘊蓄と、ストーリーを有機的に絡み合わせる手腕は、やはりうまい。
    人間もいつかまた別の形に進化していく日が来るんだろうか?

  • 2015/5/16(土曜日)

  • 08/30/2014 読了。

    図書館から。

    湊さんが壊れつつも探偵してた。
    今まで、そんなに登場してこなかったので、
    湊に対する感情があまり無かったのですが、
    ひととなりが今回すごくよくわかるものでした。

    うん、タナトスシリーズに登場する人物は
    まともであるはずが無かったんだ笑

    個人的には美樹よりの人かなぁ…と。
    真樹のようになんか親近感わいたのに、
    突き飛ばされた感じがします。

    高槻さんがものすごく重装備してたけど、
    まだ大丈夫な気がします。

  • シリーズのサブキャラクター自己紹介本。
    単発でこの本だけ読んでもわけがわからないので注意。


    前作の後日談。1日と空けずに、一気に読了。
    警察官僚の湊主観での、タチバナ親戚豪邸「神納家」でのいざこざ話。
    湊の人生が紐解かれた作品。
    このシリーズの5作品の中ではもっとも、下ネタが多い。
    本作のテーマのひとつは厨二病で、現代の漫画作品も、随所で話題にのぼった。
    ひぐらしの雛見沢、リングの貞子、ハルヒのエンドレスナイン、
    うる星やつら、スクールデイズのNice boat.、ドクロちゃん、相棒の官房長官、小野不由美、京極夏彦、水木しげるetc
    湊俊介の愛読書についての話も多かった。
    本作で四六時中、ポエムの暗唱をしていたせいか、魔法陣グルグルのナルシストっぽい色物イメージがついて、親近感がグッと増した。


    ***
    以下、第8作までを読んでの入れ替わり結果予想。
    …その後の作品を読んで、的外れの可能性が高いと判明した考えだが、一応述べてみる。

    ヨシキが親戚の集まりに、ヨシキの振りしたマサキとして、湊とともに参加。
    単にマサキに変装できなかったのは、前回の事件で全治2週間の怪我の痕が消えていなかった。縫合処置を受けている。

    マサキは自宅で心身薄弱状態。どちらの希望かは不明。
    前作「リッター」の事件で、精神的古傷を抉られたマサキは誰にも見せたくない状態。
    そのため、ヨシキはマサキのふりをして、自宅で高槻をもてなした。
    高槻が、あんなに食欲に乏しいヨシキを見るのは初めて、と湊に証言したのもこのため。
    豪邸での夕食後、カップ麺を所望した理由もこれ。

    矛盾点は、カラオケ。
    1)アルコール摂取に辞退したがるヨシキが、泥酔するまで飲むだろうか?
    2)歌が下手だったこと。
    補足。タナトス8作目で、マサキだけ音痴だと判明している。
    慣れない酒で箍が外れた状態なら、わざと弟の歌い方を真似る余裕があるだろうか?

    これを打開できる状況を想像すると、
    ・弟のを聴いて覚えただけ。
    好みではない歌なので原曲CDを繰り返し聞いていないからこそ、癖を真似られた。

    実際、友人知人の歌を聴いて持ち歌を増える、ということは一般的にある。そうして伝言ゲーム式に覚えた歌は、CDの原曲とは異なった歌い方に変わっていることも多い。

    余談だが、日常描写でマサキはよくカラオケボックスに通う日常描写があるが、その相手が誰かは名言されていなかった。本当に学友なのだろうか?

  • で、写メは!

  • 嫌いじゃない、嫌いじゃないんだけどあえて☆2で。
    ミステリ王道・館モノか!?と思いきや。とにかくひたすら湊さん主観でその現在と過去が明らかになるという・・・。
    最初から最後まで双子はどっちなのーともやもや。どっちにしろ演技力半端ないな・・・。
    湊さん、同情の余地ないですなー。でも一度お医者さん行ったらいいと思う。
    最後の砦はやっぱり高槻さんなのかなー。

  • 図書館にて借りる。湊さん…(笑)

  • ブラインドケーブカラシン
    暗い洞窟に住む目の退化した魚

  • 赤の女王のレースってそんな意味があったのか。。。
    切ないなー。

    今回も相変わらずの流れだったけど、なんとなくしんみりココロに染みてきた。

  •  タナトスシリーズ第5弾。
    今回は大人モード&湊さん主役回。
    湊さんの振り切れ具合に、一気にファンになってしまった。
    この回はたぶん年齢層が上の人たちの方が楽しめると思う。

  • 湊炎上編のタナトスシリーズ五作目。

    湊キャラ完全崩壊。
    トロイを炎上させて、それでも赤の女王レースを走り続ける。

    童貞童貞言い過ぎな。
    一応、今回館モノだったはずなのにミステリ色はどこへやら。

    ケーブカラシンの写真はすごいインパクトありますね…

  • THANATOSシリーズ5作目。まさかの湊参事官が主役の話。ただの人でなしエリートかと思ってたら、まさかこんなに振り切れてしまう人だとは(笑)面白すぎ!
    一応ミステリーの王道、洋館での密室殺人という要素はあるけど、もはやオマケのように感じてしまう。湊万歳‼w

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著者プロフィール

1977年生まれ。大阪府出身。
追手門学院大学文学部卒。
『パラダイス・クローズド』で第37回メフィスト賞を受賞し、2008年にデビュー。
以来、「THANATOS」「完全犯罪研究部」「レベル99」シリーズ上梓のほか、ドラマCDのシナリオも数多く手がける。
2018年に上梓した『火の中の竜 ネットコンサルタント「さらまんどら」の炎上事件簿』 (メディアワークス文庫)が、新聞や小説誌の書評コーナーに取り上げられ、大きな話題に。
近著に『レベル95少女の試練と挫折』『五位鷺の姫君、うるはしき男どもに憂ひたまふ 平安ロマンチカ』『探偵は御簾の中 検非違使と奥様の平安事件簿』『探偵は御簾の中 鳴かぬ螢が身を焦がす』『FGOミステリー小説アンソロジー カルデアの事件簿 file.01 』(共著)などがある。

「2022年 『探偵は御簾の中 白桃殿さまご乱心』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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