ハウンド 闇の追跡者 (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061827318

感想・レビュー・書評

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  • 痛みの描写に弱い人は、悪いことは言わないので読むのやめた方がいいですよ。

    二話目の冒頭と、上にも書いた拷問シーンがあまり面白くなかった以外はまあ面白かったんじゃないでしょうか。
    こういう話って、勢いですよね。
    スピードが緩むと面白くなくなる。
    そんな気がする。

  • 表紙の絵が素敵だったので。
    面白かったです。別の事件も読みたい。

  • 既にサブカル畑ではかなり著名な作者でドラッグものや
    闇、裏稼業などのレポ作品が反響を呼んだそうなんですが...
    全く知らなかったです...。好きな人は好きなんでしょうが。
    そんな作者が自身の目線ではなく、小説と言う手法で
    その裏社会などを追ったエンタメ作品。しかも講談社ノベルス!

    と期待は高かったのですが...なんとも微妙な作品という
    印象が強いです...。ドラッグ、失踪、自殺、樹海、ヤクザ、
    拷問、詐欺...etcなどその手のキーワードがテンコ盛りかつ、
    確かに生々しい描写は流石なんでしょうが、所謂、ミステリ作品と
    してそれが上手く絡み合ってない気がするんですよね。
    具材と麺が絡まずに、結果、微妙な味になってしまった
    パスタを食ってるような感じ...でしょうか。

    なにやら訳ありで人間嫌いで、クセのある主人公の
    失踪人追跡のプロ「ケン」を始めとする登場人物が
    上手く書けていない所為なのかもしれません。
    ただ、こういった方が後々にトンデもなく面白い
    「小説」を発表したりとか...凄くありそうですので
    今後も「小説」での勝負を密かに応援します。

  • The detective, gang, mafia. all of boys fever them. plot is unnatural, but the light novel. pretty good!

  • 海外blackroadというネットラジオ番組で作品レビューを聴いて買ったけど面白かった。続編があれば読みたい。

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著者プロフィール

草下 シンヤ(くさか・しんや):1978年、静岡県出身。彩図社書籍編集長、作家、漫画原作者。『ルポ西成』『売春島』『怒羅権と私』『雑草で酔う』『D.O自伝 悪党の詩』など多くの作品を手掛ける。著書に『裏のハローワーク』『半グレ』『常識として知っておきたい裏社会』(共著)など。そのほか漫画原作に『ハスリンボーイ』『私刑執行人』など、取材協力に『ごくちゅう!』などがある。YouTubeチャンネル『丸山ゴンザレスの裏社会ジャーニー』のプロデューサーとしても活躍。

「2023年 『怒られの作法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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