ロードムービー

  • 講談社 (2010年9月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784061827394

みんなの感想まとめ

人々の心に残るノスタルジーや冒険の記憶を呼び起こす短編集であり、読みやすさが際立っています。登場人物たちとの再会が、過去の思い出を鮮明に蘇らせ、思わず感情が揺さぶられる瞬間が多くあります。特に、子ども...

感想・レビュー・書評

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  • 知ってる登場人物が何人も出てきて、あっあの時の…ってなりながら読みました。
    短編集だったので読書のリハビリになりました。
    最後はちょっとうるっときました…

  • 「冷たい校舎の時は止まる」のスピンオフらしいが、完全に冷たい校舎の時は止まるの内容を忘れていた。

    「冷たい校舎の時は止まる」:鷹野博嗣
    「雪の降る道」に出てくるヒロ君
    「ロードムービー」に出てくるタカノのおじさん
    「道の先」に出てくる東大を捜索してくれる友達

    「冷たい校舎の時は止まる」:辻村深月
    「雪の降る道」に出てくるみーちゃん
    「ロードムービー」に出てくるお姉さん

    「冷たい校舎の時は止まる」:佐伯梨香
    「道の先」に出てくる留守番電話の彼女

    「冷たい校舎の時は止まる」:片瀬充
    「道の先」に出てくる俺

    「冷たい校舎の時は止まる」:菅原榊先生
    「雪の降る道」に出てくる菅原兄ちゃん
    「道の先」に出てくるサカキくん

    「冷たい校舎の時は止まる」:諏訪裕二
    「ロードムービー」に出てくるトシのお父さん

    「冷たい校舎の時は止まる」:桐野景子
    「ロードムービー」に出てくるトシのお母さん

    今回、読んだのは単行本。
    文庫本には「街灯」と「トーキョー語り」の2話が追加されているとのこと。
    そちらも改めて読みたい!!

    短篇として読むと「雪の降る道」が一番、面白いかなぁ。

  • 短編集で非常に読みやすかったです。

    自分が小学4年生の頃、同級生と3人で地元の電車に飛び乗ってプチ旅をしたときの「初めて」に触れる期待と不安の冒険の記憶が鮮明に甦ってきました。
    多くの経験を積んだ今なら何も感じませんが、子どもの頃のそうした体験って今になって思うと本当に貴重で尊いものだったんだなと染み染みと感じさせられました。

    本書はそういったノスタルジーを感じさせられる、まさに『ロードムービー』でした。

    「冷たい校舎の時は止まる」とリンクした話ではありますが、どれも完成度が高く最後は辻村先生らしく胸がほっこりする話でとても面白かったです。

  • ノベルスになって増えた短編目当てで再読。
    こういうスピンオフが読めるのはうれしいよね。
    みんながんばって生きているんだなぁって思えた。

    実際はそれなりに勉強していたんだろうけど
    もっと勉強しとけばよかったなぁって気になってしまうのはなんでだろ。

  • トシちゃんが諏訪くんと景子の子供とは気づかなかったなぁ。遠山さん=千晶は気がついたとき嬉しかった。
    みーちゃんの性格は相変わらずいい子ちゃん過ぎる・・。まぁ、いいけど。
     
    「冷たい校舎~」のあんまり思い入れがなかったから、まぁまぁ。

  • 「ロードムービー」「道の先」「トーキョー語り」「雪の降る道」「街灯」の短編というか中編というかそういったものを収録。

    どれも危うい中でもがいているシーンが印象に残る。

  • 冷たい校舎のサイドストーリー。
    なぜそんなに深月を気にかけるのか、その謎が解けた。関係ある書籍を全部じっくり読んでみたいかも

  • アナザーストーリー。嬉しい再会。これがあるから辻村さんの作品はたまらない。

  • 21:してやられました……! 気を抜いて読んでいたら、一作目のどんでん返しにおおお! となり、その後の作品のほのかなリンクにまた一本取られた! と。「冷たい校舎の〜」の番外編ともいえそうな「雪の降る道」を読んで、この作品は辻村さんにとって大切な作品なんだなあとしみじみ思いました。処女作ですものね。ファンの方は必読ですよー。

  • 2つ目の作品の最後で、これは何かの作品の人物の話なのかと思ったらやはりそうだったみたい。
    元作品を読んでいなかったので肩透かしを食らった感はあったけど、話は安定の辻村作品、て感じ。
    ロードムービー、道の先からのトーキョー語りは良かった。
    みーちゃんの話はあまりピンと来なかったな

  • 「冷たい校舎」とリンクしている、と知っていたせいでこの人は誰?が気になって物語になかなか入り込めず。それにしてもみーちゃん。どういう気持ちで同じ名前の登場人物をここまで書き込めるのか。可愛いだけに不思議。出てくる子たちがみんないい子なので、色々な角度から切り取った物語を読めるのは楽しいし、他にあまりこういう作家を知らないので新鮮でした。みんなが幸せでありますように。

  • トーキョー語りが一番じーんときた。どの話もとってもよかった。

  • 千晶ちゃん。

  • 「ロードムービー」
    「道の先」
    「トーキョー語り」
    「雪の降る道」
    「街灯」

    なんか、ヨワい気持ちってどこにも
    転がっていると思うんだけど。
    ほっとく強い気持ちでいてくれれば、
    問題ないとも思うんだけどさ。

    まぁ、ヨソのヨワいとこ見て
    安心するんだろーねー。

    そ、電車んなかでは、急激だから
    カンベンしてくれよぉー
    ってカンジに。ウルウルしちゃった。
    一人の時も、こんなに涙腺ヨワかったっけ…
    ってカンジで。袖でふきまくりぃー。

    自分のヨワいとこと、
    ツヨいとこを認識しとかなきゃねー
    って考え直したりもしやしたー。

  • 冷たい校舎の…を読まないと楽しめない短編集。
    私はしっかり楽しめた!
    鷹野とみーちゃんが幸せれたので、私も幸せ。
    高校時代からのみんな成長が知れて満足。

  • 冷校観てなかったら、今作の楽しめ度は2★になるかもな…辻村はやっぱり長編が向いてるね……短片だと力が蓄えない、最期の暖かい必殺技のダメージも弱くなるのよね……

  • それぞれの話が別々のようで実は繋がっていたところが面白かった。
    スピンオフ作品とは知らず、そのことをし知っていればもっと楽しめたかな。
    トーキョーの話が1番好きだった。

  • 2012.08.24読了。表題作のトリックには、カードが全て開かれるまで全く気付かず、しっかり騙されました。ここまで露骨なのは自分の周りには無かったと思うけど、子供って素直で、残酷だ。
    その他の短編3作は、同時に購入した『冷たい校舎〜』のスピンオフ作品らしい。知らずにこちらから読んでしまった…。時系列としては雪の降る道→冷たい校舎〜→道の先→トーキョー語り、か。それでも1作1作がちゃんと独立していて良かったけれど、これから読む長編の謎を少し知ってしまった様で残念。

  • ただの短編集だと思って読み進めて行ってたから、全てが繋がってる上に冷たい校舎のスピンオフだと知った時の衝撃が凄まじかった…自分ひとりじゃどうしようもできない小学生時代と、教室という名の箱に押し込められて息苦しい毎日を過ごした中高生時代を思い出した。

  • 一話目のワタルの男前さに惚れた(笑)
    ボーイッシュな女の子供はやはりそうとうにボーイッシュらしい。カエルの娘はカエルか(笑)
    冷たい校舎の時は止まるのスピンオフということなのだか冷たい校舎〜を読んでいなくても大丈夫な感じ。
    スガ兄は相変わらずしっかりものだか、意外とおてんばなみーちゃんと意外に繊細なヒロだったのね(笑)

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著者プロフィール

1980年山梨県生まれ。
2004年『冷たい校舎の時は止まる』で第31回メフィスト賞を受賞しデビュー。11年『ツナグ』で第32回吉川英治文学新人賞、12年『鍵のない夢を見る』で第147回直木三十五賞、18年『かがみの孤城』で第15回本屋大賞を受賞。23年に発表された『この夏の星を見る』は映画化された。
そのほか『ふちなしのかがみ』『きのうの影ふみ』『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。』『本日は大安なり』『オーダーメイド殺人クラブ』『噛みあわない会話と、ある過去について』『傲慢と善良』『琥珀の夏』『闇祓』『レジェンドアニメ!』『噓つきジェンガ』など著書多数。

辻村深月の作品

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