カンナ 天満の葬列 (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 40
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061827691

感想・レビュー・書評

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  • 歴史ラブコメ。菅原道真は何故怨霊となったのかがカギ。勝者の歴史に対する反抗。これは面白い説。今回は毒草士がカメオででてきます。物語が一気に展開していきますし、今まで以上に何でもありの展開になってきていて楽しい。

  • 今回も敵に襲われる

    現代劇ではなく時代劇ですね

    貴湖、甲斐、竜之介は互いに秘密抱えすぎ!

    道真公の怨霊説もいまいち納得しかねる

    毒草師登場はうれしかったがほかの二人の素性を知らないのでそちらの本もぜひ読みたい

  • 七転八起!! 歴史アドベンチャーシリーズ第7弾!
    宿命を生きた『菅原道真』は本当に大怨霊だったのか!?

    取材のため太宰府を訪れた竜之介と時を同じくして湯島天神を参拝した貴湖(たかこ)。二人は菅原道真公がなぜ大怨霊と恐れられるようになったか疑問に思う。そんな折、出賀茂(いずかも)神社社伝を盗もうとした賊に丹波が襲われ、甲斐もまた何者かにつけ狙われる。黒幕を調べるうちに社伝と道真に深い繋がりがあると分かり……!?

  • カンナシリーズ第7弾。
    別シリーズの『あの人』がちょっとだけ登場。
    やっとシリーズとしての展開が早くなって来たものの、
    まだ謎が多いまま…あと2巻で完結だけど、
    大丈夫なのかなと要らぬ心配をしている最中。
    甲斐の成長ぶりはもう少し丁寧に描写して欲しかったかも。。
    いくら忍者犬とはいえ、毎回、蹴られたり叩きつけられたりして
    負傷するほうろくが気の毒でならない。

  • QEDのような大きな謎を解いていくというのではない。シリーズを通しては大きな謎を解くのだろうが、この話の状況設定が非常に陳腐で他のシリーズを読む気が起きない。

  • カンナシリーズ、7作目。菅原道真の大怨霊説について。

    相変わらず敵の正体がさっぱり判らずじまい、というか、更に混沌としてきた感じだけれど、一応ストーリーは今作で一気に動いてきたかなぁという感じ。まさかの澪ちゃん。これはもうホラーの領域じゃないのか。「毒草」ときたら、あの人が出てくるかな、と思っていたら本当に出てきた。これは期待通りで、チョイ役だったけれどちょっと嬉しかったかも。
    薀蓄は今作も薄め。QED読者には、然程目新しい発想ではなかったんじゃなかろうか。もちろん、納得のいく解釈ではありますが。

  • 前回から間が空いてしまって、竜之介って誰だっけ?とかなんの謎?とか本の世界に入るのに時間がかかった。
    お得意の歴史ミステリも齧りつつ、忍び対決があったりで、どっちつかずの印象。
    最後はなに?なんでこの展開?
    山田風太郎っぽいけど、あまりにも中途半端で薄っぺらくなってるような。
    謎はきになるけど、もうイイかな~という気がしてる。

  • 薄い、薄い。

  • 前から菅原道真が好きで、あんまり怨霊って感じじゃないよなーと思ってたのでなんだか嬉しかったです。

  • 出賀茂神社社伝を巡っての様々な事件、まだまだ色々と起こりそう、次も楽しみだ。

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「2023年 『江ノ島奇譚』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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