- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061827776
作品紹介・あらすじ
大ヒット小説の仕掛け人オススメ!
白熱する頭脳戦と予想外の結末は必読! ――梅原潤一さん(有隣堂横浜駅西口店)
新米女刑事vs.復讐に燃える殺人鬼! ヤバすぎ知能犯!
警視庁のお膝元・新橋で、モルタルで固められた異様な惨殺死体が発見される。翌朝、特捜本部に掛かってきた犯人からの電話で事態は急転! 毎回話し相手に指名される新人刑事・如月塔子(きさらぎとうこ)は、犯人が巧みに計算した言葉から手掛かりを探ることに。だが、警察を嘲笑うかの如く魔の手は次の標的に迫る! 大胆不敵な犯人の真の目的とは!? 本格ミステリの緻密さと警察小説の迫力が融合! 鮎川賞作家・麻見和史の新機軸!
感想・レビュー・書評
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WOWOWのドラマが面白かったので原作を読んでみた。ほぼほぼ違いはなかったので違和感なく読み終えた。ドラマのキャスティングがとてもマッチしていたなと改めて思った。次回作はドラマ化されてなかったはずなので楽しみ。
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なかなか面白かった。
一風変わった犯行が、興味を引く。
捜査会議に、犯人から電話があるのも、珍しい。
本格ミステリと警察小説の融合が、売りとのこと。
綿密な計画は、確かにミステリ寄り。
脇のメンバーも、いい味だった。
http://koroppy.cocolog-nifty.com/blog/2012/11/post-773a.html -
再読。
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Amazon primeでドラマを見た後に、原作の本を手にしましたが、やはり原作はいいですね。
自分のペースで読み進められるし、色々と想像しながら読むのが楽しい。
初めての著者。まずはこのシリーズを読破したい。 -
警視庁捜査一課十一係新人刑事如月塔子。モルタルで固められた惨殺死体が発見される。犯人との話し相手に指名された如月塔子。事件は、刑事だった亡き父親との事件とも関連が。
なかなかに面白い。 -
ドラマ化してください!感が強くて辟易
言葉の美しさとか心情の描写とか本の醍醐味的な部分がない
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犯人の執念と計算高さが鬼気迫るものでした。
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Wowowドラマの原作。
犯罪者側と捜査側が地縁血縁で完結している。 -
死体をモルタルで固めるという残忍な殺人事件が発生し、特捜本部に犯人から電話がかかってくる。その対応を任されることになった新人女刑事は、なんとか犯人との対話から解決への手がかりを得ようとするが…
初めて読んだ著者だが、警察小説と鮎川賞出身らしいサプライズが合わさった作品で面白かった。手堅いミステリ。シリーズ物なので続編も読んでみたい。