猫柳十一弦の後悔 不可能犯罪定数 (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 350
レビュー : 54
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061827912

感想・レビュー・書評

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  • イラストとタイトルからだとコメディタッチの
    キャラもののライトミステリなのかと思ってましたが
    実は実験的かつ、本格ものの勝負作でした。
    冒頭から、まさか孤島のクローズドサークルに
    おけるガチの連続殺人になるなんて...。

    基本設定は探偵助手を育てる日本唯一の
    「探偵助手学部」に通う大学生のクンクンと
    ゼミ講師「女探偵・猫柳十一弦」による
    奇妙な形のホームズ、ワトソンミステリー。
    この探偵猫柳さんのキャラと設定がまた
    挑戦的で、殺人事件を未然に防ぐのを
    モットーとして、咄嗟に出る台詞が
    「いのちだいじに!」だったりするw。
    ちなみに本人はかなり体力的にタフガイでもあるw。

    さらに今作ではこの現代における
    クローズドサークルの新たなシチュエーションを
    提示しつつ、見立てやアリバイなど本格に
    必要なアイコンをしっかり取り込んで、
    今作を成立させちゃいました。面白かったー。

    そしてラスト2行の猫柳さん。これはズルいw。
    可愛過ぎるw。

    • 円軌道の外さん

      こんばんは!
      名探偵ホームズにも
      クリスティーのポアロにも
      学生時代ハマったし、

      探偵モノは昔から大好きなんで
      コレちょっ...

      こんばんは!
      名探偵ホームズにも
      クリスティーのポアロにも
      学生時代ハマったし、

      探偵モノは昔から大好きなんで
      コレちょっと
      ビビビときましたぁぁ〜(笑)(^O^)


      女探偵ということは
      萌え系要素も
      盛り込まれてるんかな?(笑)


      あとラスト二行
      めちゃくちゃ気になります(笑)!!!



      2013/02/09
    • neon_booksさん
      こんにちは
      コメントありがとうございます

      所謂名探偵と助手の関係からは
      邪道な路線ですが、これはこれで
      面白いです。勿論女子探偵の「猫柳」...
      こんにちは
      コメントありがとうございます

      所謂名探偵と助手の関係からは
      邪道な路線ですが、これはこれで
      面白いです。勿論女子探偵の「猫柳」さん
      は...萌えますw
      2013/02/11
  • 2011/12/25読了

  • 探偵は、事件を解決することだけが使命ではないんですね。猫柳先生かっこいいです。そして、可愛かったです。動機と事件の残虐さが比例しない感じがしたけれど、トリックの見立てが予想もつかないものだったので、面白かったです。シリーズ物ということで、二作目もぜひ読みたいです。

  • 東亜帝国大学探偵助手学部に通う、君橋と月々は第3希望のゼミで無名の探偵、猫柳と出会う。
    頼りない猫柳と和気藹々と過ごしていた夏の終わり、人気の雪ノ下探偵のゼミと合同の合宿に誘われる。
    孤島の館へ乗り込んだ、雪ノ下ゼミのメンバーと猫柳ゼミの3人。
    嵐の孤島で起きる殺人事件。
    発見される遺体の奇妙な姿。それにはどんな意味があるのか。
    犯人は合宿参加者の中にいるのか?
    本当の名探偵とは、探偵の助手の在り方とは。

    緊張が張り詰める感じがイマイチ文章から感じられないのが残念だけど、楽しく読めた。
    名探偵はそうなのよ。
    金田一より明智がカッコよく思えるのはソコなのよって。
    孤島でも情報がどんどん外に漏れ出すそんな時代なんだな。そこも面白かった。

  • ライトな雰囲気のミステリ。孤島もの。
    読みやすい文章ながら、事件はなかなか内容が濃い。ミステリの定番の要素がいくつも。
    猫柳さんの探偵としてのスタイルが特徴的。
    これは続編も要チェック。

  • たしかグリムの人、
    あれ、おもしろかったし、と思い手にとる。

    そしてやっぱりおもしろかった。

    ちょっと語りの人犯人バージョンになったらどうしようと心配してたのだが、そうならなくてよかった。

    人が死ぬ前に事件解決探偵って、それ最強じゃんっ!
    そのころのお話も読みたいです。

  • 猫柳先生かわいい

  • ライトなミステリとしては充分面白かった。設定はあっちこっちぶっ飛んでますが、推理はきちんと論理に基づいているし、なにより猫柳探偵のひたむきさが魅力的。

  • 読みやすくておもしろかった!猫柳探偵はすごいですね。今まで読んだ推理物の中で一番すごいと思いました。助手ふたりもいい働きしてました。次も読みたい。

  • 図書館にて借りる。事件を未然に防ごうというのは新機軸かも。大概探偵は事件が起きてから呼ばれるからなぁ。

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著者プロフィール

2002年、『『クロック城』殺人事件』(講談社ノベルス)で第24回メフィスト賞を受賞しデビューする。代表作として、デビュー作に端を発する『『瑠璃城』殺人事件』(講談社ノベルス)などの一連の<城シリーズ>などがある。

「2020年 『ステイホームの密室殺人 1 コロナ時代のミステリー小説アンソロジー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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