密室殺人ゲーム・マニアックス (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 567
感想 : 105
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061828049

作品紹介・あらすじ

"頭狂人""044APD""aXe""ザンギャ君""伴道全教授"。奇妙なハンドルネームを持つ5人がネット上で日夜行う推理バトル。出題者は自ら殺人を犯しそのトリックを解いてみろ、とチャット上で挑発を繰り返す!ゲームに勝つため、凄惨な手段で人を殺しまくる奴らの命運はいつ尽きる!?

感想・レビュー・書評

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  • 殺人推理ゲーマーがさらなる一線を超えた!シリーズ第三弾にして外伝的作品。
    さすがに三作目ともなると、少々飽きがきました。面白いことは間違いないけど。
    「王手飛車取り」を読んだ時の衝撃ったらなかったですが、続編二作はあくまでも歌野氏のお遊びに近いのかも。
    相変わらずザンギャ君とaXeはじゃれ合ってますね。定番とも言えるやり取り、好きだなぁ。まぁ“本家”が一番だけどね!

  • トリックについては、シリーズ最初の方が納得したなあ。これを当てるのはかなり難しい。ネットでの他者との情報、感情共有欲求って怖いものなのかもしれない。

  • いろいろ考えるな〜。
    けど、やっぱり飽きた

  • 3作目。これがいちばん普通のミステリーっぽい。

  • 前2作に比べると、さすがにネタぎれ?

  • 密室殺人ゲームシリーズ3作目。

    axeが出題の1問目。東京で被害者が撲殺された時、axeは名古屋で違反切符を切られていた…しかも現場は密室だったのだ。
    完璧なアリバイ。なのだが、このシリーズならではの半分意味のないアリバイに苦笑。アリバイトリック、殺人トリックと検討がされていると、突如訪れる(いや、明らかに初めから示唆されているが)意表をついた展開に唖然。さらにアンフェアすぎる伏線からのバカトリックに脱力。

    頭狂人が出題の2問目。どう考えてもバカトリックw
    ただし、頭狂人が提示した手段には、本格ミステリファンの心を揺さぶる講義が含まれている。古典の名作を読みふけ、まだ見ぬ傑作を求めるミステリファンには、必読である。

    そして最終出題である。ネタバレを避けるため、深くは語れないのだが、2作を踏まえた上での壮大な伏線に脱帽。作者が憂うネット社会の闇はさらに混沌とする。
    ここまで読んできたこのシリーズファンはどういった感情をいだくだろうか?私は騙されてホクホク。大満足の狂気でしたw

  • 2作目よりは好きだった。予想していなかったラストだったし、伏線もちゃんと張ってあった。推理ゲームの中では、それあり?なトリックもあったけれど、何十年、何百年後には実現可能になっているかもしれない。でも、実際実現可能になったら世界が崩壊しそう。個人的に面白さは、1作目>3作目>2作目の順。

  •  シリーズ第3弾。
     今度はどう来るのかと思ってたけど、こう来たか、て感じ。

     おもしろいんだけれど、私は頭が悪いので、あんまり複雑なことを言われてもよく分かんない…。

  • 3種類出ていて、どれを読んだか忘れてしまったのですora
    番外編みたいなもの。と説明があって、これを買ってみたのですが、未読の中の一冊だったのです。
    どうして番外編か……は読んで見て納得。何かおかしいと思ったのですよね、ページ数とか、描写とか、ページ数とか。
    2冊目も早く読みたくなるのですよねこれはこれは。

  • 密室殺人ゲームシリーズの3作目。こうなるとフォロワーであることは確定的な中、ネットの進化に合わせてゲーム自体もある進化を見せるのが特徴的。大本の仕掛け自体は察しが付いちゃうんだけど、種明かしの部分は中々に練られていて苦労の割に…というのが正直なところ。開陳される事件については初っ端は及第だけど、他は本当にクイズレベルで、これはどうかという感じ。オチについては犯人も予測しない広がりという皮肉な点はありだと思う。シリーズが進むにつれて微妙にショボくなるトリック(嫌いじゃないけど)に反して、その枠組み自体は時代の先鋭をしっかりと走っているのが流石で、次はどう来るかという点で非常に楽しみなシリーズのひとつである。

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著者プロフィール

1961年千葉県生まれ。東京農工大学卒。88年『長い家の殺人』でデビュー。2003年に刊行された『葉桜の季節に君を想うということ』が「このミステリーがすごい!」「本格ミステリ・ベスト10」共に第1位、第57回日本推理作家協会賞、第4回本格ミステリ大賞を受賞。10年には『密室殺人ゲーム2.0』で史上初、2度目となる第10回本格ミステリ大賞を受賞。その他の著書に、『世界の終わり、あるいは始まり』『家守』『ずっとあなたが好きでした』等がある。

「2021年 『名探偵は反抗期 舞田ひとみの推理ノート』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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