アンダルシア 外交官 黒田康作 (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 62
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061828186

作品紹介・あらすじ

ヨーロッパの小国アンドラで殺人事件が発生。黒田康作はSOSを受けてバルセロナから現地に向かい、一人の日本人女性と出会う。巧みに嘘をついてスペインへ入国した彼女を追って、黒田もアンダルシアへ急ぐ。やがて殺人事件の背後に、アンドラ、スペイン、フランスの国家警察を巻き込んだ巨大な陰謀が…。独自に謎を追う黒田に新たな罠が襲いかかる。大好評のシリーズ第三弾。

感想・レビュー・書評

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  • 真保作品は初期の頃よりもなんだか読みにくいきがする。

  • 黒田康作シリーズの3作目。
    シリーズの中ではそれなりに面白いかと思うが
    真保氏の全作品の中ではいまいちかなと思う。
    先の読めない展開、終盤のどんでん返しに継ぐどんでん返しなどは
    あいかわらず真保氏らしい持ち味ではあるのだが、
    少々切れ味が無いと感じられる。
    アンドラ、スペイン、フランス三国が舞台だが、
    思ったほどそれぞれが絡みあうわけはなかった。

    黒田への感情移入もイマイチ。
    今思えばこの点は一作目が一番だったようにも思う。

    映画とは内容が異なるらしいが、見ていないのでその点は特に違和感は覚えなかった。

  • 前作に比べれば映像作品との差はないが、やはり小説版の方が面白い。主役の俳優はいいとしても、視聴率又は興行収入を上げるために売れっ子の女優を無理に使うから薄っぺらい作品になるのかな!?それか無理に黒田をスーパーマンにしようとするから無理がでるのか。。。
    いずれにしても、小説は普通に楽しめるので次作に期待!

  • 真保裕一「アンダルシア」外交官黒田康作シリーズ3作目。複雑に作られたプロットはロジカルで秀逸。どんでん返しありで推理小説としてのレベルは高いと思う。しかし、人間の心の動きについては首を傾げざるを得ない部分が多く。現実味に欠ける。また、この作品によって何が描きたかったのかがわからない。後味が余りよくない。

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著者プロフィール

1961年東京都生まれ。91年に『連鎖』で江戸川乱歩賞を受賞。96年に『ホワイトアウト』で吉川英治文学新人賞、97年に『奪取』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞長編部門、2006年『灰色の北壁』で新田次郎賞を受賞。

「2018年 『オリンピックへ行こう!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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