少女残酷論 完全犯罪研究部 (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
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  • レビュー :21
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061828537

作品紹介・あらすじ

完全犯罪テクを磨く高校生たちが世間にはびこる悪を討つ-それが醍葉学園"ゼロ年代探偵小説研究部"の裏活動。援交、イジメ、立てこもりと様々な事件の解決へまとまり見せる部員たちだったが、謎の女子の入部で分裂危機が!つのる想いと少女の闇と偏る正義が非モテ系男子部員を行き過ぎた犯罪へ導いていく。元顧問・由利千早は事件阻止へ急ぐが、思わぬ災いが自分にも。

感想・レビュー・書評

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  •  完全犯罪研究部シリーズ第3弾。
    部員の側に立って読む人とゆりっぺ先生の側に立って読む人と、感想違うんだろうなあ。
    会話のノリはその年頃独特。サクサク読める。そしてその会話に使われている元ネタがわかってニヤニヤできる人は、部員になれる資格の片りんはありそう。
     展開は物騒だけど、今回はラブの要素もちょっとアリ。

  • 面白い。ふつうは踏みとどまるところを躊躇せず何をしでかすかわからない完全犯罪研究部の面々から目が離せません。Twitter使ってのいじめ報復は最たるものですが、彼らの徹底ぶりには恐れを抱くとともに感心してしまう。
    今回東條君が一線超えた行動に出てしまい洒落になってなかったですが、そこまで行動できるという熱量には、かすかなあこがれを感じる部分もある。もちろん真似しちゃだめですし尊敬もできないですが。
    本気でぶつかり合えて、踏み越えたらちゃんとブレーキかけてくれる仲間がいるってなんかすごく青春してますね。

  • めちゃんこ面白かった!
    テンポのよい会話にツッコミが大変なゆりっぺ。
    論破する杉野二号の頭の回転の良さに憧れる。

    でも万人にお勧めできないから☆4。


    新キャラ・天使ちゃんマジ天使(他校生)は空っぽで無知なようでいて
    実は完全犯罪研究部に入る運命でした。


    同級生の退学を阻止しようと立てこもる女子生徒。
    春合宿にてのフーダニット合戦。
    前半は、なんと平和なのでしょう。


    だがしかし。
    天使ちゃんの、友達の仇を討ってほしいとのオファーに東條くん大暴走。
    この面々がお説教で済むから世も末だなww
    草生えちゃうw

    周りに同士がいて(ミステリ小説を語り合ったり)
    暴走したら説教してくれる。
    友達とは違う、大事な「仲間」がいる。

    このシリーズは非リアがリア充に僻んで完全犯罪を目論むだけじゃない。
    何かをするには金銭や下調べなどの大きな犠牲を払う事や、
    友達ではなく、仲間がいる大事さを説いていると感じました。

  • 相変わらず読んでるとすごく頭が冴えてくる。
    ヒーロー漫画や洋画のようだ。
    アニメ化実写化してほしいけど内容がアウトーだろうなぁww

    それにしても汀さんの引き出しの多さに毎回感服します。ネタも新鮮。


    東條…やってくれるぜ…

  • おおぅぅっ...シリーズ3作目!! この方にしか書けない
    クズオタ高校生達の青春小説の新作。今作では
    新たに新メンバー(他校生なのにw)が加わり、新たな
    暴走と暴徒化するゼロ研たちのカオスぶりがメーターを
    振り切ってます。一般的には悪書の類の小ネタが
    もう...バンバン。

    特にMission5における彼らの「いじめ」に対する報復が
    もう...ハンパじゃないです。ネットの世界は自分の知識量が
    足りない所為か、(もしくは偏ったイメージ)現実に普通に
    コレに近いことが、日常起きてるんじゃないか...とそら恐ろしくなったり。
    そういったネットを駆使して一人の中学生の人生を、軽く
    終わらせた次の章では、そんな人間たちを(120%自分たちを
    棚に上げてw)、次々と報復していくという...鬼畜高校生っぷり。
    なのに、憎めない彼らのキャラ造詣と会話のテンポ、その内容...etc
    本当にこの方にしか書けない作品なんだと思います。
    個人的には一気読み、ニヤニヤし通しでした。

    もはやミステリ的要素は殆どない。あるにはあるが
    ゼロ研の合宿と称したプチ旅行で申し訳程度に起こる仮想殺人事件の推理合戦のパートも...とんだ肩透かしで、本当に食えない方ですw。
    大好き。

  • さすが、こるもの。
    ここまで乗ってくるとは期待以上だ。twitterの炎上とか特定とかリアルにアウトな気がするけど、最近で一番尖ってる気がする。
    劣等感疎外感。完璧

  • あまりにも忍殺ネタが多すぎて、数える気さえなくなりました。

  • 好き。作戦を実行しているときのテンポがいい。出てくる固有名詞が半分わかるくらいがちょうどいいのかも。全部わかったらあっちの世界の仲間入り。

  • インターネットはこわいね!

  • 淡い恋のお話...のような何かでした。

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