化合 ST 序章 (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 101
レビュー : 18
  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061828599

作品紹介・あらすじ

1990年6月、麻布十番に事務所を構えるイベントサークル代表が板橋区で殺害された。警視庁捜査一課の三枝、菊川らの捜査により、被害者にはサークル内の女性を巡るいざこざがあり、金銭トラブルも抱えていたことが判明。浮かびあがる重要参考人。功を焦る検事は、身柄確保に拘るが、菊川らは確証を得られない。迫る期限のなか、絶対的な検事の指示に刑事は何ができるのか?大人気「STシリーズ」の序章、ここに登場。

感想・レビュー・書評

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  • STメンバーの若い頃の話を期待。検事があまりにも強引過ぎる感じに違和感あり。昔はこんなんだったのか。

  • ST序章ということだが、菊川警部補の若い頃の話で、STのメンバーは登場しない正統派警察小説。
    1990年というDNA鑑定もまだ一般的ではなかった頃の話で、功を焦る検事が冤罪を生み出すのではないかと危惧する刑事たちが、真犯人を求めて奔走する。自白偏重の捜査が主流のなか、この事件で科学的な証拠の重要性を痛感した三枝が後にSTを設立したということでエピソードゼロなのだろう。
    読後感はいいのだが、捜査の過程がけっこうお粗末で、こんなふうに簡単に冤罪になるのは怖いと思った。

  • 読みだしてもわからず、
    犯人わかった時点ごろに、
    ようやく読んだことあると気づくorz
    血液型の説明は何度読んでも、頭に入らずε('∞'*)フゥー
    菊川視点。
    管理官とか検事とかかちょう、所長、家長と、警察の仕組みは複雑だなぁ・・

  • STシリーズの前哨戦。
    おなじみの菊川さんが捜査一課に転属したばかりの頃の話です。
    ので、当然ながらSTの面々は出てきません。
    一つの事件を捜査する刑事たちの行動がじっくりと描かれています。
    これだけ見ると、なんでSTシリーズ?となりますが、最後まで読めば納得です。
    裏切られなくてよかった。

  • 序章というより、番外編。

  • 著者の書かれる小説は、とにかく一通り読むことで面白さが分かる。と言うのも、毎回思うのだが、前半の展開の遅さにいかに付き合えるかによって、後半からエンディングにかけての展開がどんどん進んでいくのを楽しめるかどうかだと思うのだ。だから読み終わると面白かったと思うが、途中が少々イライラ。内容としては、少し前の時代設定なので、懐かしさもあるのだが、そろそろ大学生以下くらいだと分からないような部分が多そうだ。そうなった時、本書は残っていけるのか?とちょっと心配。

  • ST序章と言いつつ、菊川の若い頃話しでちょっと不満〜警察小説としてならまあまあよかったですが。メンバーの所属前話しも読みたいなあ。

  • ST以前の菊川の若き日のお話。

    STメンバーが少しでも登場してほしかったけど、面白かった。

    殺人事件で菊川が組まされた滝下。
    最初は、とんでも刑事だと思った(笑)
    でも、彼と組んだことは、菊川にとって大きな経験になったはず。

    三枝の存在も大きい。

    お次は百合根キャップの若き日の事件も読みたい。

  • サブタイトルで「ST序章」と銘打たれていますが、お馴染みのメンバーやST自体は登場しません。
    どちらかというと刑事として若手だった頃の菊川警部補を主役とした外伝的な小説。

    検事の“印象”で作りだされようとしている犯人の冤罪を晴らすため、「自白」と言うタイムリミットが迫る中、菊川と三枝、所轄のベテラン刑事・滝下が奔走する。
    この事件で明確となる「自白に頼らない客観的証拠が示せる科学捜査の必要性」が後のST創設に繋がっていきます。

    読後感は今野さんの小説の常として爽快なものにはなっていますが、結構怖い話です。

  • STのメンバーは誰も出てこないけど面白かった。若き菊川の奮闘がかわいかったwww

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