三人姉妹殺人事件 (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 36
感想 : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061828681

作品紹介・あらすじ

朝、目覚めると部屋には見知らぬ美女の死体が!? 「三姉妹探偵団」×「大貫警部」人気シリーズ夢のコラボレーション、ここに実現!

感想・レビュー・書評

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  • まさかの三姉妹ダブル!まぁ大勢に影響なかったけどw噂の大貫警部もまさかのご登場。回転の速さが気持ちよかった☆

  • 全然別の事件がある“家族”を軸に繋がっている……と思っていたら、それぞれの立場の鍵を握る人物は三姉妹とは別の“三人姉妹”だった……。
    終盤、40ページ足らずで怒涛の解決篇に向かうカタルシスがすごかった。

    三姉妹探偵団×大貫警部と聞いてたのにちっとも出てこないなあ……と思っていたが、実は序盤に登場していた。
    大貫警部シリーズほとんど読んでないから気づかなんだ……。

  • 「三姉妹探偵団」×「大貫警部」人気シリーズ夢のコラボレーション、なんだけど、大貫警部はほとんど出てこない。
    さっぱりと読めて面白かった。


    佐々本家長女・綾子は泥酔したバイト先のチーフ・松木をなんとか自宅に送り届けた…はずだった。だが翌朝、通報を受けた警察が松木の部屋を訪問し、ベッドで女性の死体を発見してしまう!仰天した松木は咄嗟に現場から逃走。職場の後輩の茜まで巻き込んだ、あてのない逃亡劇が始まる。追い詰められた二人が助けを求めたのは綾子だった。当然、夕里子と珠美も知恵を貸すことに。真犯人は一体誰なのか?果たして事件の真相とは。

  • いつもの三姉妹シリーズとは一味違うテイストで、面白かった。

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著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。76年『幽霊列車』でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。以後続々とベストセラーを刊行。「三毛猫ホームズ」シリーズ、「天使と悪魔」シリーズ、「鼠」シリーズ、『ふたり』『怪談人恋坂』『幽霊の径』『記念写真』他、著書多数。2006年、第9回日本ミステリー文学大賞受賞、16年、『東京零年』で第50回吉川英治文学賞を受賞。

「2023年 『三毛猫ホームズの用心棒』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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