ツグミはツグミの森 (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 1
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061828773

作品紹介・あらすじ

夏休み――
僕らミラノ高校の天文部一同は、一週間の天体観測合宿を予定していた。
あの美しくも不吉なツグミの森で。
だが、そのとき刻々と超大型台風が接近していた。
そして悲劇が幕をあける。
僕らの声は吹き荒ぶ嵐に掻き消されてしまうのだろうか。

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  • 夏休み――僕らミラノ高校の天文部一同は、一週間の天体観測合宿を予定していた。あの美しくも不吉なツグミの森で。だが、そのとき刻々と超大型台風が接近していた。そして悲劇が幕をあける。僕らの声は吹き荒ぶ嵐に掻き消されてしまうのだろうか。『匣の中の失楽』の竹本健治が仕掛ける学園ミステリ!

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著者プロフィール

竹本健治:
一九五四年兵庫県生れ。佐賀県在住。中井英夫の推薦を受け、大学在学中に『匣の中の失楽』を探偵小説専門誌「幻影城」上で連載。デビュー作となった同書は三大奇書になぞらえ「第四の奇書」と呼ばれた。
ミステリ・SF・ホラーと作風は幅広く、代表作には『囲碁殺人事件』『将棋殺人事件』『トランプ殺人事件』の「ゲーム三部作」をはじめとする天才囲碁棋士・牧場智久を探偵役としたシリーズや、自身を含む実在の作家たちが登場するメタ小説「ウロボロス」シリーズなどがある。近著に大作『闇に用いる力学』。

「2022年 『竹本健治・選 変格ミステリ傑作選【戦後篇Ⅰ】』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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