書物奏鳴 (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061828780

感想・レビュー・書評

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  • 世に出れば、国を、政治を、歴史を揺るがしかねない秘密をはらんだ本を、合法非合法を問わず、あらゆる手段を用いて入手する、書物狩人。
    蝶にまつわる希少な図鑑を譲るにあたっての三つの条件。
    ド・ゴール暗殺を防いだ計略に触れた機密文書。
    そして宿敵・書物偽造師が仕組んだ奇想天外な罠―。
    書物狩人が、稀覯本に秘められた謎に挑む!
    (アマゾンより引用)

    このシリーズあんまり面白くない(`ε´)

  • 少し前に読んで登録忘れ。

    同じような感じで少し飽きもありましたが、この主人公の博識を読むのは面白い( ^ω^ )

  • 語学の天才で若白髪の書物狩人が、書物にまつわる謎を解いて行く話。
    狩人のありえない万能ぶりに、少女マンガを読んでいるような気持ちになります。
    ビブリア古書堂の話と違うのは、実在しない稀覯本が出て来ること。
    実在する稀覯本の話と絡めて出て来るので、ただのおとぎ話に留まらず、世の書痴たちを面白がらせたり苛つかせたりすることと思います。
    私は書痴ではないので、おとぎ話として楽しめる一冊でした。

  • 【収録作品】魅せられたひとびと/旧式の陥穽/天はみそなわす/狩られた狩人

  • これで、何冊目かな。相変わらずな内容で嬉しい限りであります。
    今回は戦闘シーンもあり、宿敵との化かし合いもありの盛りだくさんとなっております。
    薀蓄を楽しむべし!

著者プロフィール

1961年、東京都生まれ。立教大学卒業後、ドイツに留学。帰国後、大学講師として教鞭をとるかたわら、1998年に『魔大陸の鷹』でデビュー。その面白さに、田中芳樹氏、荒俣宏氏らがお墨付きを与えた。近著に『氷海のウラヌス』『書物審問』『天皇の代理人(エージェント)』などがある。

「2013年 『書物奏鳴』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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