- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061828964
作品紹介・あらすじ
「兄ちゃん――金、欲しいないか?」人生大逆転を狙って、場外馬券売り場で見知らぬおっさんが持ち掛けてきた、1人あたり1億円ゲットの銀行強盗計画に参加することにした僕。しかし、その計画は綿密なようでどこかがおかしい。僕の人生は、どうなる!?――スリルと笑いが溢れ出す「現金強奪作戦!(但し現地集合)」ほか2編を収録。
感想・レビュー・書評
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中編+短編二作を収録した作品集。
三話それぞれ面白かったです。だけど、タイトルのシュークリームがどの話にも繋がらない…何だろう?
そして姉妹版作品も出ているみたいだけど 、シリーズものでもなかろうに、どういう事だろう?
内容さておき、そこら辺が一番の謎。笑詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
表紙でどんなものかとつい(タイトル関係ない)…短編二つと中編一つ。「夏の〜」がこの中では好きかな。ミステリーというか青春モノっぽく読んだ。
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一行目:「兄ちゃん、金、欲しないか?」
倉知淳って、学園モノとか日常の謎系のイメージが勝手にある。だから、その先入観で今回は戸惑った。(表紙もいつもの感じだった)
冒頭の現金強奪作戦には学生が出てこないし、強運の男、はちょっとシュールで大人向き。夏の終わり~、の最後の一編でようやくそうそうこんな感じ、と。 -
ノンシリーズ中短編3つ。
『〜Wクリーム』よりこちらの方がよかったが、やはり冗長な部分が気になるので全部もう少し刈り込んで1冊にまとめてほしかったと思う。
ベストはコミカルな銀行強盗の話「現金強奪作戦!(但し現地集合)」。高校生の映画制作を描いた青春ドラマ「夏の終わりと僕らの影と」はミステリとしてはどうかと思うが、爽やかでよかった。 -
ジャケットに一目惚れして借りましたが、タイトルは全然関係ないのですね。ライトなミステリー短編集でした。個人的には「強運の男」が一番ハラハラして面白かったです。
全体的に可もなく不可もなく、軽く読めるので時間潰しにいいです。 -
題名に惹かれて読んだのだけど
シュークリームは出てこない
どうして、こんな題名にしたのか、わからない -
ライト感覚のミステリ短編、中編集
3編ともテイストが違って
それぞれ味わいがあります。
しかし、この甘ったるいタイトルと、ラノベ風な表紙は。。。(笑) -
あっさり。
著者プロフィール
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