りぽぐら! (講談社ノベルス)

  • 講談社 (2014年1月9日発売)
2.72
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784061828971

作品紹介・あらすじ

西尾維新が、言葉の持つ無限の可能性に挑んだ意欲作!

リポグラム[英lipogram](名詞)
特定の語、または特定の文字を使わないという制約のもとに書かれた作品。

みんなの感想まとめ

特定の文字や語を使わない制約のもとで展開される実験的な短編小説が特徴で、言葉の持つ無限の可能性を探る作品です。異なる表現を通じて、誤読を修正する新たな発見が得られる一方、ストーリーの繰り返しに飽きが来...

感想・レビュー・書評

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  • 短編が3編✖️5パターン

    独自で定めた条件で使用できない文字の4パターンは全て同じストーリーではあるが書き振りが異なる。

    妹が友達を殺した話

    将棋の積み木崩しならぬ札束崩し

    監視社会の極みの倫理社会


    話は面白いのですが筋読みの私としては同じパターンを読むのは修行でした。

    評価は低くしちゃいましたが作者の技は凄いの一言です。

  • 出来上がったミステリ短編を一定のルール(使用する文字制限)で縛り、4つの物語を作る実験的な小説。
    面白い試みではあるが、ストーリーは同じなので飽きる。3つの短編そのものは面白いが、縛り小説は2つ位の方が良かった。

  • 背ラベル:913.6-ニ

  • 西尾維新らしいと言えばらしいとおもいます。
    単純に使えない文字が10文字以上ある中で描き分けるのは凄いと思いますが、まぁそれだけで内容的には面白いものでもないし、同じ内容の短編を5回も読むのは辛かった。
    試みは面白いと思うし、そのかき分けの技術も凄いと思いますが、最後は何とか読み切ったという感じ。

  • 特定の文字を使わないとこんなにも違って見えるのかと驚いた。小説でしか成り立たない高等な遊び…といった感じで著者の技量が凄い。ただ、純粋にこの作品を楽しむためには何度も同じ内容の物語を読み込まなくてはいけないので、少し飽きる。

  • 特定の文字を使わずに小説を書くと言う試みは面白いが余りにも実験的過ぎる
    同じ話しを5回も読むのも苦痛でしかない
    100円で買ったから良かったものの定価で買っていたらと思うとぞっとする

  • 異なる表現によって、うっかり誤読していた個所が頭の中で修正される。

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    https://sistlb.sist.ac.jp/opac/volume/217688

  • 西尾維新ファン中~上級者向け。
    リポグラムという試みが面白い。西尾先生作品の言葉遊びが好きな私としては俄然そそられる本でした。すごいです。文字の制約があってもこんな風に書けるのか、と感嘆するばかりでした。
    が、同じ内容を繰り返し追っていくことになるため、結果どうしても飽きてきてしまうので(話の結末が分かっているのでなおさら)、短期間に一気に読もうとはしない方がいいかもしれないですね。一つ読んだら、時間を置いてからまたパターン違いを読んでいくのがいい気がします。
    あとがきは必読だと思います。好き。

  • とも。同じ内容の物を4本も読みたいとは思えず、実質3話を普通に楽しむ。挿絵は良かった。

  • 試みは面白いけど、ストーリーは普通

  • 2015年12月24日に開催された第1回ビブリオバトル市内中学生大会B会場で発表された本です。

  • 西尾維新が、言葉の持つ無限の可能性に挑んだ意欲作!

    リポグラム[英lipogram](名詞)
    特定の語、または特定の文字を使わないという制約のもとに書かれた作品。

  • ・ まず普通の短編

    ・ ランダムに選んだ10の「文字音」を使わずに同じ話を書く

    ・「禁止音」を入れ替え全部で4パターンw

     
    これを3作品。
    しかも3つめは、「禁止音」がそれぞれ16個!!!

    もうね、「なにやってるの?!」と、全力で突っ込まざるを得ないw

    しかも、古語風あり、関西弁ありと、まぁ盛大に遊んでるなぁと。

    さすが「鬼才」西尾維新
    参りました(笑)

  •  きみ達にはぼく達の今は、悪辣なディストピアにしか映らないかもしれない――徹底した管理社会、徹底した管理制度。だがディストピアとユートピアは紙一重だ。少なくともぼく達の今はきみ達の今より、ずっと平和だ。
    (P.182)

     平和とは程遠い、人の目の届かぬ危険地帯において、ぼくは遠からず死ぬのだけれど、しかしぼくは死ぬまで自由なのだ。
     その事実はぼくをこんなにも、人間らしい気持ちにしてくれる。
    (P.190)

  • 発想は面白いけど、、、

  • 何回も繰り返すのを読むのは苦手なんだな…。絵が素敵だった、田中相さんの猫。

  • リポグラムという制約の元で話を表現出来る日本語の寛容さ、奥深さやそれを成し遂げた西尾維新さんにただただ脱帽。
    同じ内容の話でも、言葉を変えるだけで違った印象になるのが面白い。

    でも普段あまり使わない言葉を使ってるせいで、古語だったり外人さんが翻訳したみたいな事になってる。あと読み辛い。
    違った表現、印象になってるとは言え同じ話を5回も読むことになるのはちょっと大変だったり。
    ってか飽きる。

  • 2014/02/17購入・2015/02/17読了。

    妹は人殺し!…すでに読んだ文章をさらに4回読んだ感じ。

    ギャンブル「札束崩し」…この中で一番笑えた。同じ意味合いであれば話し方が変わってもいいんだないう感じ。

    倫理社会…怖い世界。方言が使えるのは羨ましい。古語笑った。

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著者プロフィール

1981年生まれ。2002年、『クビキリサイクル』にて第23回メフィスト賞を受賞してデビュー。デビュー作を含む「戯言シリーズ」は若い読者に大人気となる。2006年刊行の『化物語』は〈物語〉シリーズとしてシリーズ化され、アニメ化・ゲーム化され様々なメディアミックスが行われている。矢継ぎ早に刊行するすべての本が常にベストセラーとなり、当代随一の「物語師」として活躍中!

「2014年 『「偽物語」PremiumアイテムBOX』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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