丸谷才一
大正十四年(1925)、山形県鶴岡市に生まれる。作家、批評家、翻訳家。昭和二十五年(1947)、東京大学文学部英文科卒業。『年の残り』で第59回芥川賞を、『たった一人の反乱』で谷崎潤一郎賞、『後鳥羽院』で読売文学賞、『忠臣蔵とは何か』で野間文芸賞、「樹影譚」で川端康成賞を受賞、『輝く日の宮』で泉鏡花文学賞、朝日賞を受賞。ほかに、『笹まくら』『横しぐれ』『女ざかり』『日本語のために』『文章読本』『新々百人一首』『思考のレッスン』『闊歩する漱石』など多数。
「2023年 『作家の証言 四畳半襖の下張裁判 完全版』 で使われていた紹介文から引用しています。」