- Amazon.co.jp ・本 (462ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061830240
感想・レビュー・書評
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名張などを舞台とした作品です。
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何の前知識もなく読んだのだけど、鬼貫警部と言えばアリバイ崩しなのだそうだ。
と言う訳で、話の進み方は地味なのだけど、トリックが非常に面白いのでぐいぐい惹き付けられてページを捲る手が止まらない。
派手な展開に頼らず、じっくりとアリバイを崩し犯人を追い詰めていく様に魅了されてしまった。
また本筋とは関係がないのだけれど、作者の語彙がとても豊富で読んでいて楽しい。これも長編を一気に読ます魅力だと思う。
他の作品も読んでみたい。
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著者プロフィール
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