緋の記憶 (講談社文庫)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (297ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061830509

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  • 三影潤 推理ノート。探偵三影が活躍する短編が6話収録。興味があれば無償でも首を突っ込んで調査する三影はやはり良い。
    短編なので「冷えきった街」のように三影自身を深く知ることはできないけどね。短編はさくりと事件を解決していくのが小気味よく、すいすいと読める。

  • 三影潤推理ノート。「暗緑の時代」「緋の記憶」「アイボリーの手帖」「沈丁花の家」「密色の月」「美しの五月」

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著者プロフィール

1928 - 1986。小説家。ミステリーや童話を手がけ、1957年に長編デビュー作『猫は知っていた』で江戸川乱歩賞を受賞。明快で爽やかな作風で、「日本のクリスティー」と称された。1981年には「赤い猫」で日本推理作家協会賞を受賞。無類の猫好きとして知られる。

「2023年 『不思議の国の猫たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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