真夜中のための組曲 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 109
感想 : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (311ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061830776

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  • 本当に何気ないことから起こる恐怖。
    好きなのとつまらないのが半々の短編集。

  • 何気ない日常の中に潜む恐怖。テーマが面白い。

  • 赤川次郎の本は何冊か読んだ事があるが、読むのは久しぶり。
    短編ミステリーだったので読みやすかったが全体的に何かもうちょい物語の深さ?が欲しかった気がする…。

  • 私にとって初めての赤川次郎作品です。短編集なのもあってか読みやすかったけどなんとなく苦手でした。

  • なかには幽霊が出てくるホラー小説もある。

    殺人事件もあれば、悲しい物語もある。

    赤川次郎の幅の広さを知ることができる。

    普段は、割と明るい性格の主人公が多いが、
    短編集には暗い性格の主人公もいる。

  • ラジオの身上相談、ラッシュアワーの席の譲り合い、何の気なしにする署名…そんな些細な行為の足元に黒々と口をあけている落し穴が!退屈で平凡な日常と背中あわせの恐怖を八つのテーマで多彩に描きわけた奇妙な味のミステリー。登場人物は、サラリーマン、OL、主婦…そう、あ・な・た・です。

  • 短編で読みやすく、最後に少しゾーっとする内容が楽しかったです。

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著者プロフィール

赤川次郎
一九四八年、福岡県生まれ。七六年に「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞し、サラリーマンから作家業に専念する。八〇年に『悪妻に捧げるレクイエム』で角川小説賞を受賞。二〇一六年に『東京零年』で吉川英治文学賞を受賞。『セーラー服と機関銃』『ふたり』『午前0時の忘れもの』など著書多数。〈三毛猫ホームズ〉〈幽霊〉〈三姉妹探偵団〉など人気シリーズを多数持ち、シビアな事件・出来事を温かい視線で描き続けている。

「2023年 『めざめ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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