- Amazon.co.jp ・本 (369ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061830868
感想・レビュー・書評
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この結末(疑問点を出すだけ出しておいてそれで終わる)は作者の逃げの気もするけど、さすがに全世界のポアロファンを敵に回すことはできないよなー。
名探偵の「死」と「老い」に関するあれこれが楽しかったです。 -
世界の名探偵…
「明智」「メグレ」「ポワロ」「クイーン」が集う名探偵シリーズ最終巻。
『カーテン』を見直す時が来るのか。
≪評価≫
インパクト─B
本の厚さ─C
登場人物の濃さ─B
共感度─C
読後の成長性─B
話のスケール─B
笑い─D
暖かさ─B -
ポアロ最後の事件「カーテン」が下敷きになっている、名探偵シリーズ第3弾。事件の真相と、小林君の成長後にホロッときます。
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筆記者は小林元少年。紅顔の美少年も、この作品では中年のおじさんになっての登場。『カーテン』でポアロが死んでしまったために書かれた作品らしい。書かれたのが1975年頃なのだけど、既に「近頃の若者は」という文句が出てくるのが、おかしい。この頃の若者と言えば、今や働き盛りの世代だろう。いつの時代も変わらないということだなぁ。事件の解決そのものは、かなり突飛もないというか。伏線も何にも無いよ、それ。と言ったところ。
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著者プロフィール
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