風の武士 上 (講談社文庫)

  • 講談社 (1983年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (285ページ) / ISBN・EAN: 9784061831216

みんなの感想まとめ

幕末を舞台にした物語が、隠し国の金銀を巡るミッションを通じて描かれています。主人公の柘植慎吾は、幕府からの密命を受け、紀州藩士に追われながら安羅井国に潜入するというスリリングな展開が魅力です。彼が出会...

感想・レビュー・書評

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  • 2017.6.1(木)¥100(-2割引き)+税。
    2017.8.12(土)。

  •  時は幕末、公儀の保護を求めている隠し国(安羅井国)の所在をたしかめ、その国が所蔵する金銀をかすめ取る使命を伊賀同心、貧乏御家人の弟の柘植慎吾は幕府から秘密裏に託されるのであった。慎吾は紀州藩士に追われながらも熊野(紀伊半島南端部)にある安羅井国に無事に潜入できるのか、町道場の娘が安羅井国の王女だったり突飛な話ではあるが、幕末武士の気分というもの慎吾を通じて知ることができる。

  • 13/11/02 久びさの司馬遼。司馬さんとは思えない。

  • 最近多忙で、この半月本を読めていなかった。

    気の抜けた司馬遼太郎である。
    久しぶりに明治もの、戦国ものを読みたいが、
    一応下巻へ読み進める。

  • 上下巻読了。氏の初期の作品で、歴史小説ではなく時代小説。つまりフィクション。熊野の山奥にある隠し国「やすらい国」の財宝を巡っ て、やすらい人vs幕府隠密vs紀州藩隠密の構図。やすらい=イスラエル。つまりユダヤ人。ストーリーに少々ムリはあるけれど、映像化したら面白そう。NHKさん次の次の次の大河にどう?

  • 読み終わったあとの消化不良感。なんだろう。終盤がばっさり。

  • 一気に読み終わりました。面白かったなぁ。映画化して欲しいぐらい、と思ったら既に映画化されてました。しかも、1964年!古っ!リメークしてくれないかな。

  • 主人公は「俺はブレてない!」と考えながらも、ブレてるようでブレていなかったりするところに人間味がでてた。時代ものの架空の話が初めてでおもしろかった。

  • 父が読んでいたもの。文体が独特で不安定。その点が父は気に入らなかったみたい。伊賀忍者末裔の視点で書かれてるのだけど、その視線が独特で新鮮だったので私は楽しく読めました。・・・下巻が気になります。

  • 末のある日、伊賀同心の末裔で貧乏御家人の弟・柘植信吾は異相の山伏とすれ違った。その時、何気なく感じた異常感――予感は的中し、信吾はたちまち幕府と紀州藩を巻き込む大秘事の渦中に引き込まれた……。熊野の秘境の安羅井国(やすらいこく)とは? またそこに隠された巨万の秘宝とは?!波乱万丈の伝奇長編。(全2冊)


  • おとぎ話のような物語。文字を読んでいるだけなのに、頭の中ではきちんと情景が浮かんでくる、そんな本にまた出会えて嬉しい。面白くてぐんぐん引き込まれてます。さ、下巻を読もう。

  • 司馬遼太郎は、歴史物よりも忍者物・奇想物が好みです。

  • 忍びの術も忘れてしまったような、忍びの末裔柘植信吾が主人公。
    可もなく不可もなく。残念。。

  • 司馬遼の作品年譜の中では中期に当るのだろうが,内容は初期を思わせる伝奇小説.こういう風にハッキリとトンデモだとわかる内容の方が「司馬史観」なる幻影に惑わされなくて済むから罪がないと思う.

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著者プロフィール

司馬遼太郎(1923-1996)小説家。作家。評論家。大阪市生れ。大阪外語学校蒙古語科卒。産経新聞文化部に勤めていた1960(昭和35)年、『梟の城』で直木賞受賞。以後、歴史小説を次々に発表。1966年に『竜馬がゆく』『国盗り物語』で菊池寛賞受賞。ほかの受賞作も多数。1993(平成5)年に文化勲章受章。“司馬史観”とよばれ独自の歴史の見方が大きな影響を及ぼした。『街道をゆく』の連載半ばで急逝。享年72。『司馬遼太郎全集』(全68巻)がある。

「2020年 『シベリア記 遙かなる旅の原点』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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