元禄歳時記 上 (講談社文庫 す 1-12)

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Amazon.co.jp ・本 (387ページ) / ISBN・EAN: 9784061831261

感想・レビュー・書評

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  • 魅力的な登場人物、小気味よいテンポで、あっという間に読み終わってしまった。

    こども時代に父の書棚から勝手に取り出して読んでいた時代小説(周五郎や周平)は全体に少し暗い印象だったけれど、こちらは明るく軽快でこんな時代小説もあるのかと驚いた(正確にはこちらは史実を元にした歴史小説で、時代小説とは区別されるらしい)。

    早く下巻を読みたくて仕方がない。

  • いやいやいやいや、活劇か?!
    杉本センセ、いつにないテンポ感。血沸き肉踊るわ~!あ、連作形式なのね。しかし、幾らなんでも身軽かつ無鉄砲過ぎるでしょう、綱豊卿(≧▽≦) 
    ま、無事に間部詮房は綱豊に召し抱えられることになり、牧野成貞の婿・成時の自害で上巻は終わり。綱豊と成貞夫人・阿久里の、墓参での邂逅シーンは中々に風情あり。
    …良いけど、嫁取りしても一向に冴えない勘解由。頑張れ。

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著者プロフィール

杉本 苑子(すぎもと・そのこ):1925年東京都生まれ。52年「燐の譜」で『サンデー毎日』大衆文芸賞入選。62年『孤愁の岸』で直木賞を受賞、77年『滝沢馬琴』で吉川英治文学賞、86年『穢土荘厳』で女流文学賞受賞。87年紫綬褒章、2002年菊池寛賞・文化勲章。著書に『春日局』『冬の蝉』『冥府回廊』『女人古寺巡礼』など。17年逝去。


「2024年 『大江戸綺譚 時代小説傑作選』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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