風雪の檻―獄医立花登手控え2 (講談社文庫 ふ 2-4 獄医立花登手控え 2)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 99
感想 : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061831308

感想・レビュー・書評

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  • 新装版を借りなかったので,字が小さくて老眼には辛い。
    味わい深い短編だ。物悲しい終わり方が多い。主人公も成長している。

    2012/08/11図書館から借用;08/16の朝の通勤電車から読み始め。08/17の帰りの電車で読了

  • 手控えシリーズ。
    NHKあたりでドラマ化してほしい作品。

  • 10/02/17 いつ読んでも爽やかな読後感。イケ、イケ、立花登。

  • 97年31刷本

  • 080412(n 080416)

  • シリーズ第2巻。5話収録。
    この巻では同じ道場の新谷弥助の顛末が冒頭から最終話まで語られる。また1巻で同様に語られたおちえだが、2巻では登のおちえに対する心象も変わってきて読んでて飽きさせない。
    5話のなかで「幻の女」は特に良かった。

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著者プロフィール

1927年山形県生まれ。山形師範学校卒業し教員となる。結核を発病、闘病生活の後、業界紙記者を経て71年、「溟い海」でオール讀物新人賞を受賞し、73年「暗殺の年輪」で直木賞を受賞。時代小説作家として幅広く活躍し、今なお多くの読者を集める。作品は『蝉しぐれ』など多数。

「2021年 『いのちを守る 医療時代小説傑作選』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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